証をたて、証に対して治療を行う中医学弁証

開業して鍼一筋に、鍼灸の最高の手技を目指して35年

鍼灸の世界大会で10年(4回)に渡り当院での臨床実績を論文にまとめて発表

本当に困った疾患


何年も続く頑固な症状にお悩みの方の疾患の改善に取り組んできました。

疾患が長引くと精神的にも大きな不安や葛藤、辛い気持ちを抱えて我慢して、何処に行っても出口が見えないと、気持ちが落ち込んで絶望感や失望感にさいなまれます。

ですが、原因のない結果はないのです。
諦めていた症状の改善への希望は、中医学弁証論治にあると言えます。

私も辛い病気を経験した1人として、35年前、生涯にわたり患者様に寄り添っていきたいと決意しました。
しかし、鍼灸治療だけでは運動疾患系の痛みに対応できても、身体の内側の内臓疾患やストレス疾患、婦人科疾患、難治疾患などには対応できないケースが多くありました。

そこで、中国の中医師でも臨床の第一歩に立つだけで10年かかると言われている中学弁証論治と鍼治療を組み合わせて治療することを決め、35年取り組み、腕を磨いてきました。

慢性膵炎にリンク

深く広い視点で見立てることができる中学弁証論治


優れた見立てに私は35年という年月、中医学を使って如何にしたら正しい見立てが出来るかという課題に、一心で取り組んでまいりました

見立てると言うことは、現代医学では診断にあたります。
診断はあらゆる角度からいくつもの検査をして、確定した結果です。

中医学を応用するとさまざまな疾患に対して、例えば腰痛などの運動器疾患だけでなく風邪などの内科疾患、ストレス疾患、アレルギー疾患、婦人科の疾患、眼科の疾患、難治疾患など、どのような疾患に対しても深く広い視点で見立てができるようになるのです。

 

中医学では、あらゆる角度から分析することを弁証と言い、その総合的な診断結果を「証」という形に表し、証に対して治療を施す事を「論治」と言います。
このように診断して治療を施す事を中医学弁証論治と言います。

中医学は謎解き名人へリンク
弁証して証に表すことで、莫大な情報量や可能性の中から、疾患の大切なポイントをかみ砕いて、いくつかの簡単な形に導き出すことができるのです。

 

私は今、中医学を続けて本当に良かったと思っています。

治療する前に、患者様に分かりやすく病気や身体の状態を詳しく説明できるからです。

15分で証を立て、疾病の全体像をあぶり出します。
疾病の全体像が見えるからこそ、どんな疾患に対しても治療後の結果をほぼ想定して自信を持って治療に臨んでいます。
治療する前から結果を予測して~にリンク

治療では、35年磨き上げた鍼灸の手技を施します。

治療後に、治療の結果を確認するために脈を診て治療を終了します。
「脈で身体の状態を把握する」へリンク

 

慢性でなかなか治らない頑固な疾患も中医学弁証を行えば、その病態が見えてきます

私はどんな疾患も症状を改善する事が出来ると確信しています

だから申し上げているのです。

何処に行っても改善されない方、最後の砦としてお越しください。

筆者
はらだ鍼灸整骨院 院長 原田浩一
"はり・灸と健康は仲がいい"

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