妊娠中の坐骨神経痛

坐骨神経痛とは?

坐骨神経痛は、坐骨神経の走行に伴った坐骨周囲に起こる神経痛の総称です。

坐骨神経痛の原因は、大きく二つあります。

①筋肉の低下や使い過ぎに伴うもの

約8割の原因がこちらで、運動不足による筋力の低下、激しい運動・労働、などから起こります。(統計は当院のデータにもとづく)

妊娠中の方は、赤ちゃんの重みからくる反り腰が原因として加わります。

 

いずれの場合も、筋肉の過重による筋緊張から起こる臀部や坐骨に走る神経痛のような痛みが特徴です。

妊婦の坐骨神経痛は出産したら治る?

筋肉が原因の坐骨神経痛は、出産後には、筋肉の緊張が取れていきますので、徐々に改善していきますが、産後の夜泣きや不眠などの体調不良を起こしやすいです。鍼治療により、コンディションを整えるかたもいらっしゃいます。

②骨の病気を伴うもの

残りの約2割の原因として、ヘルニアや分離すべり症、脊椎管狭窄症など骨の病気に伴っておこります。(統計は当院のデータにもとづく)

 

妊娠中の坐骨神経痛治療

妊娠時の治療時期

つわりが安定する4~5か月ごろから痛みが少しでもあれば、早めに治療を行います。お腹が大きくなっていくのに伴い、腰や背中、臀部の筋肉の緊張は強まっていきます。だんだんとですが、持続的に続くと緊張がつよくなり、大きな痛みに繋がっていきますので、安定期に入って、痛みが有る場合は、早めの治療をお勧めします。

妊娠時の治療の特徴

鍼の特徴として、局所の筋肉に直接鍼ととどけるため、筋肉を緩める力が大きいといえます。
鍼治療では、もっとも柔らかい鍼刺激でも、直接筋肉に作用するため、緊張を改善して痛みの原因を改善していくことができるのです。柔らかい治療で、母体への影響が少なくて済むのです。

妊娠中の鍼治療

筆者
はらだ鍼灸整骨院 院長 原田浩一
"はり・灸と健康は仲がいい"

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