月別アーカイブ: 2013年8月

update:2013年8月29日 最終更新日:2013年8月29日

わかりやすい中医学入門【腎】1

※効果や感じ方は人によって異なります

腎の生理に入ります。

腎の生理のポイントは3つあります。
①蔵精(ぞうせい)
②主水(しゅすい)
③納気(のうき)

腎(じん)と関連するキーワードは髪・耳・つば・骨・歯・二陰(にいん)・志(し)です。
さらに大切な腎(じん)の生理を統括した熟語のキーワードは「腎(じん)は先天(せんてん)の本(ほん)」、「腎(じん)は水火(すいか)の宅(たく)を為す(な)」、「肝腎同源」です。

これらのポイントとキーワードにもとづいて話をすすめていきます。

精(せい)と神(しん)

1.精(せい)
精(せい)には先天の精(せんてん  せい)と後天(こうてん)の精(せい)があります。

先天(せんてん)とは、人体の生命の源であり、精子と卵子が結合してできた受精卵の状態、すなわち受胎したばかりの胎児の元と言えます。
後天(こうてん)とは、脳髄(のうずい)が生じ、骨や体幹(たいかん)ができて、受精卵がその後たどる生命の発育過程全体、及び出生後をさします。 
腎(じん)は精(せい)を蔵し(ぞう)、命火(めいか)をつかさどります。
命火(めいか)とは「いのちの火」ですが、まさに生命の始まりの動力です。

※効果や感じ方は人によって異なります

update:2013年8月27日 最終更新日:2016年6月21日

大阪で直接指導型のヨガ教室を開講しております!

※効果や感じ方は人によって異なります

はらだ針灸整骨院では、院長による直接指導型のヨガ教室を開講しています。年齢・男女を問わず誰でもお気軽に実践できるるので、おかげさまで多くの方に受講いただいております。ヨガには前から興味はあったけど、そうすればいいのかわからなかった・・・そんな方こそ、是非受講していただきたいと思います。初心者でもお気軽に参加いただける、アットホームな教室ですよ。

ヨガの大家沖先生はこう仰いました。
「私たちはあらゆるもののお陰で生かされています。
また知らず知らずの内に自他の生命を傷つけています。
また、このお陰に対してご恩返しもしていないという自覚、生命を傷つけている自覚が懺悔の心です。  懺悔心は心を浄化します。」

私たちは日常肉や魚や野菜を当たり前のように食している、ということに改めて気づきました。 考えてみれば果物や野菜も生き物です。
私たちは他の生命を傷つけたお陰で生きていられるのです。
今日は「すいません。ありがとうございます」という気持ちを持つことが出来ました。

さらに沖先生は仰いました。
「功徳を求め、思い通りになることを願う心には感謝心も懺悔心も生まれません。」
沖先生の教えに私はいつも導かれています。
私のヨガ教室ではヨガの行法を通して、少しの時間ですが必ず心についてのお話をしています。興味のある方は是非覗いてみてください。

原田浩一

※効果や感じ方は人によって異なります

update:2013年8月27日 最終更新日:2013年8月27日

大阪で激しい左右股関節の痛みを持つお客様が来院されました

※効果や感じ方は人によって異なります

【大阪豊中稲津在住68歳女性】激しい左右股関節の痛みが改善中です

症例:股関節及び鼡径部の痛みで当院に来院されました。6月2日、庭で作業中尻餅をついて以来、左右股関節が痛み激しい歩行痛があります。股関節を曲げることが出来ないので、ロボットのようにしか歩けません。

しかも足を前に出すと激しく痛みます。痛みは股関節から鼡径部・大腿部に及びます。その痛みのために、しゃがんで前方のものを取ることが出来ません。病院では股関節の骨が変形・摩耗しているためと言われました。進行すれば手術になりますがしばらく様子を見ようと言われ、薬を服用しております。いろいろな鍼灸院や整骨院をまわりましたが改善されないため平成25年8月5日当院へ来院しました。

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※効果や感じ方は人によって異なります

update:2013年8月25日 最終更新日:2017年8月9日

わかりやすい中医学入門【肺】24

※効果や感じ方は人によって異なります

肺の志(し)は悲憂(ひゆう)

憂い(うれ)、悲しむは肺の志(し)。

憂い(うれ)たり、悲しむという感情は、肺の生理と密接な関係があります。肺が弱っていると、憂い(うれ)悲しみやすくなります。

中医古典には、「憂い(うれ)悲しんだりすると、気が消える」と表現されています。
憂い(うれ)たり悲しんだりして気が沈むことを日本語では意気(いき)消沈(しょうちん)と言います。
憂い(うれ)たり悲しんだりすると気を消耗し、肺は弱くなります。肺が弱くなると、ますます憂い(うれ)悲しむといった情緒変化がおこりやすくなり、さらに気を消耗し、悪循環となります。

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update:2013年8月22日 最終更新日:2013年8月22日

わかりやすい中医学入門【肺】23

※効果や感じ方は人によって異なります

鼻と涕(てい)

肺は鼻に開竅(かいきょう)し、そして涕(てい)は肺の液です。
鼻水の作用は、鼻の穴を潤し、鼻腔(びくう)粘膜(ねんまく)を保護します。そして呼吸の際に、異物が入った場合、異物を押し流します。涕(てい)とは、鼻水、鼻汁のことです。
正常な場合の鼻の中は適度に潤っています。これは涕(てい)のはたらきによるものです。
鼻の中が乾燥してかさかさしてもいけませんが、うるおいすぎても鼻水が垂れてきます。
この鼻汁ですが、正常な場合と異常な場合では、鼻汁の色、量、匂い、性状に、いろいろな状態があらわれてきます。

鼻汁の異常は、肺がそれぞれどのような時にあらわれやすいか知っておくと、涕(てい)の色や量、性状を確認することによって、肺がおおむねどのようにおかしいのか判断することができます。熱を持っているのか冷えているのか、乾燥しているのか、湿っているのかという事を判断できるのです。
涕(てい)の異常はさまざまですが、鼻汁の情報に基づいて肺がどうなっているか、病態を把握できるのです。

侵入した邪(じゃ)が寒性で、病態が寒性の状態なら、鼻水や痰(たん)は白色で水っぽく水様性です。
侵入した邪(じゃ)が熱性で、病態が熱性の状態なら、鼻水や痰(たん)は黄色く粘っこくなります。次回、風邪(かぜ)のところで詳しくお話します。

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update:2013年8月21日 最終更新日:2015年4月23日

大阪茨木市在住の患者様の「ゴルフ肘に悩み」のために鍼灸治療いたしました(肘・ゴルフ肘)

※効果や感じ方は人によって異なります

大阪茨木市在住男性Eさんは、2ヶ月ほど前よりゴルフをした後、右肘とその周辺の筋肉が痛み、ツッパリ感が腕全体にあり、肘の重だるい、はり感が抜けなくてとても不快感が強くなってきていました。クラブが球に当たる瞬間は大丈夫なのですが、クラブを振り上げた時に痛み、1週間に1度ゴルフに行くことだけが一番の楽しみなのですが、打ちっ放しの練習も全く行けなくなりました。ゴルフ肘が治ると聞いて、なんとかしたいという当院にお越しいただきました。

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update:2013年8月18日 最終更新日:2013年8月18日

わかりやすい中医学入門【肺】22

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百脈(ひゃくみゃく)を朝める(あつ)

「百脈(ひゃくみゃく)を朝める(あつ)」というのは、経脈(けいみゃく)の中には気血(きけつ)が流れていますが、その全身の経脈(けいみゃく)が肺に集まって(あつまって)いるという意味です。
肺に全身の経脈(けいみゃく)が集まっているということから百脈(ひゃくみゃく)を朝めるといわれます(あつ)。「朝(あつ)める」の「朝」は、「集合(しゅうごう)」という意味です。

百というのはたくさんという意味で、百脈とは、ここでは、「全ての脈」ということです。
血液循環は血脈をつかさどる心(しん)の作用を中心(しん)におこなわれますが、肺に集められた血が送り出されるときに、肺気(はいき)や宗気(そうき)によって血が推動され、血液循環をバックアップしているということです。

※効果や感じ方は人によって異なります

update:2013年8月11日 最終更新日:2013年8月11日

わかりやすい中医学入門【肺】20

※効果や感じ方は人によって異なります

③あれやこれや考えない。
思いすぎは脾(ひ)をいためます。
憂い(うれ)は肺をいためます。
完全を求めずに、やりたいことをできる範囲でやったら良しとし、また、結果はいくら考えても考えなくてもあまり変わらないもので、現実には、なるようにしかならないものであり、一生懸命やったら結果はまかせておくぐらいの気持ちでいられるよう、習慣付けましょう。あわせて、少食にして脾(ひ)の消化の負担を軽くしましょう。
   ♪

④深い呼吸をする。
深い呼吸によって全身の血液循環(じゅんかん)がよくなります。血の作用に載気(さいき)があります。無形(むけい)の気は有形(ゆうけい)の血によって運ばれ、血によってめぐることができるのです。
深い呼吸をこころがけ、気が付いたらいつでも息をゆっくりとはき出すことをくりかえします。深い呼吸によって気がめぐり、血が生成されるのです。「気めぐれば血めぐる」といわれるように、気の推動作用によって血は運行しています。
気も使いすぎると消耗します。ですから、血はたえず気をバックアップし、気に栄養を与えて気が十分に機能を発揮できるように滋養(じよう)しているのです。「気は血の帥」、「血は気の母」といわれるゆえんです。

※効果や感じ方は人によって異なります

update:2013年8月8日 最終更新日:2017年8月9日

わかりやすい中医学入門【肺】19

※効果や感じ方は人によって異なります

~・~・~・風邪をひきやすい方へ・~・~・~

風邪(かぜ)をひきやすい人へのアドバイスとして、一般に自宅でどなたでもおこなえることを中医学の視点よりお話します。

①合谷(ごうこく)を押します。
合谷(ごうこく)とは、手の甲、親指と人差し指の間で、指を滑らせて止まるところで、ここを人差し指よりに上方に押します。合谷(ごうこく)には全身の気を強める作用があります。

②寒風(かんぷう)マッサージをします。
肺の弱い人は、寒熱(かんねつ)に対する皮膚の体感温度の適応幅が小さいので、ちょっとした寒熱(かんねつ)の差にも合わせることができずに他の人よりも敏感に受け止めてしまうのです。皮膚を鍛える(きた)ことで、体感温度の適応幅を大きくして、寒熱(かんねつ)に対する適応力を高めます。

※効果や感じ方は人によって異なります

update:2013年8月4日 最終更新日:2017年8月9日

わかりやすい中医学入門【肺】18

※効果や感じ方は人によって異なります

こんな時、よく体質を改善しなさいと言われますが、どのような体質にすればよいのでしょうか。

肺を強くしてしっかり宣発(せんぱつ)できれば、体表(たいひょう)に衛気(えき)がくまなく分布され、しっかりと体表(たいひょう)をガードすることができます。そうすれば体表(たいひょう)で外邪(がいじゃ)をはねかえすことができます。そのような体質にすればよいのです。一般にどなたでも行える改善法を後述いたしました。

治療としては肺経(はいけい)がポイントになります。
このようなときは肺気(はいき)が不足していますので、肺気(はいき)を補うことが大切ですが、全身の気血(きけつ)は脾(ひ)で生成されています。脾(ひ)は水穀の精微より気血(きけつ)を生成していることは前回お話しました。ですから、脾(ひ)のはたらきを強くすれば全身の気の量が増えます。脾(ひ)を強化することで肺気(はいき)をバックアップすることができるのです。

経絡(けいらく)で言うと肺経(はいけい)、脾経(ひけい)が治療のポイントで、鍼灸では以下のようなツボを使い、代表的な方剤(ほうざい)は玉屏風散(ぎょくへいふうさん)で、効能も示しておきます。
鍼灸では、以下のツボより何穴か選択して適時施灸(せきゅう)します。

※効果や感じ方は人によって異なります

初めての方は、まずお気軽にお電話ください。ご来院前にお電話でのご相談も行っています。
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