update:2012年6月20日 最終更新日:2012年6月20日

わかりやすい中医学入門 【気血津液】⑤

※効果や感じ方は人によって異なります

では、気・血・津液における陰と陽を考えてみますと、人間の身体の働きを支えている基盤となる物質が血であり、津液で、生命の働きである機能が気となります。

血、津液は物質であるので陰に属し、その性質は水に代表されるように、冷たく、潤っています。

血と津液は、精神活動や肉体活動のための物質的基盤であり、エネルギーを絶えず提供するとともに、その陰の性質によって、陽の機能である精神活動の亢進や身体の中に生まれた火や熱といった性質をよく鎮静させることができます。

つまり、ストレスや過剰な精神活動によって生み出される熱や火をよく冷やし、精神活動の興奮を収めることができます。

血が充足されていれば、意識活動や深く物事を考えるなどの精神活動のための栄養が十分供給され、情緒も安定するのです。

それに対して、気は陽に属します。

陽の性質は、火に代表されるように、熱く、炎上します。

陽は、さまざまな精神活動や肉体活動の機能そのものです。

また、気は陽の性質を持ち、身体を温めたり、身体を防衛したり、発育や一切の新陳代謝を推し進める働きがあります。

気・血・津液の関係を自動車に置き換えて考えてみますと、気は形はなく目には見えないレベルですが「動かそうとする力」なので、バッテリーなどの電気エネルギーに相当し、血はエンジンオイルなどのオイル類、津液はラジエーターなどの冷却水、食べ物はガソリンとなります。ガソリンは、絶えず補給しなければなりません。

しかし、いくらガソリンを補給してもバッテリーが無ければ車は動くことはできません。

オイルが無くても、冷却水が無くても、エンジンは燃え尽きてしまいます。

それぞれが協力してはじめて、車が動くのです。

※効果や感じ方は人によって異なります

大阪豊中市のはらだ鍼灸整骨院 大阪府豊中市服部南町1丁目3番33号 服部天神駅徒歩3分
電話予約の流れ