update:2012年4月8日 最終更新日:2017年8月9日

中医学による正しい風邪の治し方⑳

※効果や感じ方は人によって異なります

さて、風寒の邪と風熱の邪、どこがちがうのでしょうか。

じつは、この二つの邪の違いは、風邪としては同じですが、寒・熱の性質の違いだけがポイントなのです。つまり、風邪によって先導された、寒性の邪気か熱性の邪気のどちらの影響を受けたのかが病症を決定するのです。

風熱犯肺証は、風熱の邪が肺に影響することによって、肺の宣発と粛降、とくに粛降作用に影響を与えておこる病証です。

風寒犯肺症は、風寒の邪が肺に影響することによって肺の宣発粛降作用、得に宣発作用に影響を与えて起こる病証です。

どちらも病位は肺、病因は風熱・風寒がそれぞれ有余して起こる病証で、邪を取り除かなければならないから虚実弁証は実証です。

痰湿阻(たんしつそ)肺(はい)
痰湿が肺に影響して宣発粛降が悪くなった病証で、病位は肺、病態は痰湿による実証です。
痰湿によって肺気が阻滞され、宣発粛降に影響して、宣発粛降作用が失調すると、肺失宣降となります。
阻滞とは詰まるということです。つまり、肺失宣降となるのは痰湿によって肺気が詰まって肺の機能が低下するからです。

※効果や感じ方は人によって異なります

大阪豊中市のはらだ鍼灸整骨院 大阪府豊中市服部南町1丁目3番33号 服部天神駅徒歩3分
電話予約の流れ