update:2012年4月2日 最終更新日:2012年4月2日

中医学による正しい風邪の治し方⑯

※効果や感じ方は人によって異なります

治法
疏風散寒                          疏風清熱
散寒解表                          清熱解表

寒邪の冷えによる収引性に                熱性が反映
対して、温めて寒邪を散らす                熱を清する+解表
発汗により、内に入ろうとしている            浅刺で瀉法
外邪を外に追います。浅刺で瀉法(しゃほう)・
灸頭(きゅうとう)針(しん)など

辛温解表剤                          辛涼解表剤
中薬では、温かく発散性の強いもの           辛性のもの
や辛温性の強いもの                    中薬では、清熱性のもの、
辛温解表剤を用いる                    血性のもので、発散性の
                                強いもの、辛涼性のもので、
                                辛涼解表剤を用いる

肺には宣発(せんぱつ)・粛降(しゅっこう)の作用がありますが、風寒の邪は主に肺の宣発機能に影響しやすいのです。寒には収引(しゅういん)性(せい)があります。収引性というのは、内向きのベクトルにはたらき、収縮するわけです。

宣発は、外に向かってはたらきます。宣発のベクトルに拮抗(きっこう)するかたちで寒の収引性がはたらきますので、宣発機能に障害を受けやすいのです。

熱には炎上性があります。肺の粛降は下向きのベクトルにはたらきます。炎上性は上向きのベクトルです。逆のベクトルですから拮抗します。ですから、風熱の邪は肺の粛降に影響を与えやすいのです。風寒の邪と風熱の邪、どこがちがうのでしょうか。
風邪は同じですが、寒、熱の性質がちがうのです。風熱の邪が肺に影響することによって、肺の宣発と粛降、とくに粛降作用に影響を与えておこる症状です。

病因は風熱の邪、病位は肺、風熱は有余な存在ですから虚実弁証では実証、寒熱弁証では熱証、裏(り)実熱証(じつねつしょう)となります。

風熱犯(ふうねつはん)肺証(ぱいしょう)をみてみますと、初期の段階では風熱表証をともない、風寒の場合は特に悪寒が強く出やすいのですが、風熱の場合、悪寒もでますが、熱ですから悪風のほうが強くあらわれます。
悪寒とは、布団に入ったり重ね着をして温まっても寒気を感じるもので、悪風は、あたたかくしていれば寒気はないのですが、風に当たるとゾクゾクします。
悪風が強いと、ちょっとした風でも嫌がり、ゾクゾクして節々が痛むようになります。

※効果や感じ方は人によって異なります

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