update:2012年4月13日 最終更新日:2017年8月9日

わかりやすい中医学入門⑱

※効果や感じ方は人によって異なります

それでは、その他の臓と五行の関係をみていきましょう。

心は、五臓のうちで、火の要素が強い臓です。
つまり心の性質は、熱く燃え上がり炎上しやすいのです。
だから、過剰な精神活動などで、脳のオーバーヒートが長く続くと、心を患いやすくなるのです。
火の性質は、熱であり舌に口内炎などが発症しやすくなります。
火は炎上の性質であり、例えば、一億円の宝くじがあたって、
喜びすぎて、ショック死するなどがそれにあたります。
心の病は、夏起こりやすく、顔が赤くなることが多いのです。
心の病は火の特性からいって、血熱によって、血が煮詰まることによる凝滞や、熱を持つことによって、血流速度が増すことによる出血などが多く、現れます。
このような心の病には黄連など、熱を清することができる苦味を持つ薬物を多用します

脾は五臓のうちの土の要素が強い臓です。
土の性質をおびた脾は、飲食物を消化吸収して、人体に最も必要な、気・血・津液を生成します。
脾は肌肉をつかさどり、脾をわずらうと、肌肉を養えないので、筋肉はやせ衰えます。
脾の生理作用は、口元に表れ、食べ過ぎなどで、脾をわずらうと、口がよく切れます。
脾が疲れたときは、党参など気を補う作用のある甘味の薬物を多用します。

肺は五臓のうちで、金の要素が強い臓です。
肺は、清潔で、厳粛で静かな状態を好み、ストレスや乾燥の影響を受けやすいです。
肺を患うと、皮膚に影響し、体表面の防衛力が弱るので、風邪をひきやすくなり、汗の調整がうまくいかなくなったりします。
悲しみすぎると、呼吸が浅くなり、肺が弱ります。
肺を患うと、鼻水が出たり、鼻づまりとなります。
治療には、気をめぐらせ発散させる辛味の薬物を多用します。

腎は、五臓のうちでも水の要素が強い臓です。
腎は水を主宰し、腎を患うと、骨の病気や、耳の異常が現れやすいのです。
また、恐怖体験や驚きが続くと、腎病を患いやすくなります。

※効果や感じ方は人によって異なります

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