update:2012年4月5日 最終更新日:2012年4月5日

わかりやすい中医学入門⑨

※効果や感じ方は人によって異なります

<前回までに、陰陽学説の概要、太極図の象徴してい意味をお伝えしてきました。今回からは、その総論となります。>

この太極図から人間の心のある一面に置き換えてみますと、愛極まった時に憎しみが生まれ、憎しみが極まった時に愛が生まれるのです。

「可愛さ余って、憎さ100倍」という言葉を、ご存知でしょう。
また愛が極まった時にも、憎しみという相反する局面を持ち、憎しみが極まった時にも愛するという局面を持っているのです。
そして一局面で憎しみが極まっても、他の局面からは愛がわきあがってくるのです。
愛だけ憎しみだけという形では存在せず、私たちは常に両極を持っているのです。愛があるから、憎しみがあり、憎しみがあるから愛があるのです。

自然界は季節の移り変わりを見ても、変化しながら、安定し、成長し、常にバランスを保っているように、私たち人間も相対する両極の心の循環の中で相反する一面を教えとして、両極のバランスを保つことが大切です。しかし、憎むことは愛することよりも、怒ることは許すことよりも、裏切ることは信頼することよりも簡単です。疑うことは信じることよりもやはり簡単です。

憎しみや怒りや裏切り、そして疑いの心を持てば持つほど自分の心の中がそれらの感情で満たされることになり、心の中は憎しみや怒り疑いの心で占領されてしまうのです。心の中は決して平安ではいられないでしょう。心の両極のうち一面だけが強くなりすぎると、それは偏りであり、バランスを失った状態となります。不自然な状態なのです。

※効果や感じ方は人によって異なります

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