肩の痛みにも強い大阪の鍼灸院、はらだ鍼灸整骨院です。
本当にやっかりな肩の痛み、どうにかしたいですよね。
当治療院にもよくいらっしゃる、四十肩、五十肩の治療の事例をご紹介いたします。
〇6月1日、第一回目の治療。
強い筋萎縮及び炎症部に鍼を刺入し、痛みを緩和するような響きを何度も繰り返しました。その後、上肢帯筋の筋萎縮を和らげる鍼を行いました。肩関節外側部の肩胛骨のあたりです。その辺りは、上肢を体幹につなぐための筋肉がいくつも連なっています。全体の筋を緩めたあと導通鍼を行い、肩関節を90度まで外転させ、運動させたところ可動域は130度まで広がりました。
導通鍼は針麻酔の経穴に鍼を刺針し、脳内モルヒネを分泌させる技術です。
脳内モルヒネは、痛みを顕著に抑制することができ、副作用がなく全く無害です。
痛みが緩和し、可動範囲が一気に広がることが多いのです。
当院ではこの特別な技術を15年以上の磨きをかけて、著明な効果が現れる技術を生み出しました。この治療のお陰で激しい痛みを抑制することができるようになり、かつ五十肩の治療期間を大幅に短縮することができるようになりました。
仕事の関係で通院は週1回しかこれない、とのことなので一回ごとの治療に全力で取り組みます。
4回の治療で可動域が広がり、痛みがかなり緩和されました。継続すれば、早期に必ず楽になると確信しました
〇7月の治療。
同様の治療を続けました。
10回の治療で激痛は去りました。
あとは、可動範囲を広げること、ゴルフのスイングを思いっきりしても響かないことが目標です。
可動範囲はほぼ160度まで回復しました。
〇8月の治療
筋萎縮と炎症がほぼ完全に取れ、可動域は180度まで回復しました。
あとは、残存する筋萎縮を取り除き、根治を目指すのみです。腰痛やふくらはぎの痛みなど全身の治療にも重点を置き、身体のバランスを完全に回復するように治療を施します。
→肩の痛みに対する治療の詳細について
※効果や感じ方は人によって異なります