update:2013年10月26日 最終更新日:2017年8月9日

わかりやすい中医学入門【腎】18

※効果や感じ方は人によって異なります

◆身体内の水の一生◆

水液(すいえき)の排泄のひとつは、肺の宣発(せんぱつ)によって呼気で体外に排出されます。また、体表(たいひょう)に送られた津(しん)液は、一部が汗として排泄されます。

もうひとつは粛降(しゅっこう)によって下降し、腎(じん)に送られ尿として排泄されます。

もうひとつは大便です。大便の中にも一定の水分がないと、便はカチカチになってしまいます。

このように、濁(だく)となった一部の津液(しんえき)が汗、尿、便として排出されますが、大部分はふたたび腎(じん)より肺に送られて再利用されます。
このようにして、体内の津液(しんえき)は全身くまなく、絶えずくりかえし循環しています。

脾(ひ)は運化(うんか)作用(さよう)により、全身の水液運化(すいえきうんか)に関わっています。
脾(ひ)の運化(うんか)作用(さよう)が失調するとおなかに水がたまったり、水(すい)液(えき)が停滞し、湿(しつ)や痰(たん)を生成します。

肺の宣発(せんぱつ)・粛降(しゅっこう)作用(さよう)が停滞すると、皮膚がうるおいを失い乾燥したり顔がむくんだりします。

腎(じん)の気化作用が正常であると、全身をめぐり、腎(じん)に送られてきた体内の水分は、腎(じん)の推動により、ほとんど再び上昇して体内を循環します。
腎(じん)の気化作用が失調すると、全身性の水分代謝の障害があらわれます。足のむくみや全身のむくみがおこります。

このように、水の代謝は脾(ひ)・肺(はい)・腎(じん)の三臓の協調関係でおこなわれています。

しかし、臨床においては、肝(かん)の状態が大きく関与してきます。
肝(かん)は疏泄(そせつ)作用(さよう)をとおして水の代謝、および脾(ひ)・肺(はい)・腎(じん)の機能に大きく影響を及ぼすからです。
どの臓、もしくはどの臓と臓の関係により水液(すいえき)代謝の障害が主におこっているのか見極めることが必要です。

※効果や感じ方は人によって異なります

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