update:2013年8月1日 最終更新日:2018年10月18日

わかりやすい中医学入門【肺】17

※効果や感じ方は人によって異なります

易(えき)感冒(かんぽう)と肺の宣発作用

肺には宣発作用があります。
宣発(せんぱつ)は上へ外へと力のはたらく作用が向いています。
肺の宣発(せんぱつ)によって衛気(えき)が散布されます。衛気(えき)は上向き、外向きの力によって皮膚表面に到達します。肺が弱い人とか宣発(せんぱつ)作用が弱い人は、体表(たいひょう)における衛気(えき)の状態はどうなるでしょうか。

結果、衛気(えき)の分布は十分でなくなり、量的に少なく偏り(かたよ)ができます。衛気(えき)の作用は防御(ぼうぎょ)作用(さよう)です。体表(たいひょう)において衛気(えき)が少ないということは、防御(ぼうぎょ)作用(さよう)が弱ってきます。体表(たいひょう)における防御(ぼうぎょ)作用(さよう)が弱まると、風邪(かぜ)をひきやすくなります。

宣発(せんぱつ)が弱くて衛気(えき)の分布が少ない、そういった人は風邪(かぜ)をひきやすくなります。年中、風邪(かぜ)をくりかえしています。よくなったなぁ、と思うとまた風邪(かぜ)をひいています。他の人は元気なのに、いつも風邪(かぜ)をひいたり、よくなったりをくりかえしています。

この状態を易(えき)感冒(かんぽう)といいます。いくら風邪薬(かぜぐすり)や抗生物質を飲んでもよくなりません。抗生物質を飲むと細菌は死ぬかもしれませんが、有益な菌も殺され、一時的によくなっても、すぐに体が弱ったり体調をくずしやすくなり、悪循環となります。

※効果や感じ方は人によって異なります

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