update:2013年7月10日 最終更新日:2013年7月10日

わかりやすい中医学入門【肺】11

※効果や感じ方は人によって異なります

宣発(せんぱつ)・粛降(しゅっこう)機能(きのう)が失調すると、皮膚が潤い(うるお)を失い乾燥したり、湿疹(しっしん)などがあらわれます。咳(せき)や痰(たん)、鼻水が出たり、鼻がつまったり乾いたり、においが分からなくなったりします。
顔や足はむくまないがおなかに水がたまるケースは脾(ひ)の問題で、脾(ひ)経が治療のポイントです。

足がむくむ、全身がむくむケースは腎(じん)の問題で、腎(じん)経が治療のポイントです。

脾(ひ)は昇清(しょうせい)作用(さよう)により津液(しんえき)を肺まで上昇させ、運化作用により、全身の水液運化(すいえきうんか)に関わっていることはお話しましたね。このように、水の代謝は脾(ひ)・肺(はい)・腎(じん)の三臓の協調関係でおこなわれています。

しかし、臨床においては、肝の状態が大きく関与してきます。肝は疏泄(そせつ)作用(さよう)をとおして水の代謝、および脾(ひ)・肺(はい)・腎(じん)の機能に大きく影響を及ぼすからです。どの臓、もしくはどの臓と臓の関係により水液(すいえき)代謝の障害が主におこっているのか見極めることが必要です。

※効果や感じ方は人によって異なります

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