update:2013年7月2日 最終更新日:2018年10月18日

わかりやすい中医学入門【肺】9

※効果や感じ方は人によって異なります

腎(じん)に送られた津液(しんえき)は、「清(せい)」と「濁」に分けられ、「濁」の部分は腎(じん)の気化作用(きかさよう)により尿として膀胱(ぼうこう)に送られ、排出されます。そして、大部分の「清(せい)」は腎(じん)の温煦(おんく)作用(さよう)によって蒸騰(じょうとう)気化(きか)され、ふたたび肺に上昇し、全身に散布されます。腎(じん)はこのように津液(しんえき)を温め蒸化(じょうか)し、推動する力があるので「主水(しゅすい)」、すなわち全身の水をつかさどるといわれています。

水液(すいえき)の排泄はひとつは肺の宣発(せんぱつ)によって体表(たいひょう)に送られ、一部が汗として排泄されます。

もうひとつは粛降(しゅっこう)によって下降し、腎(じん)に送られ尿として排泄されます。

もうひとつは大便です。大便の中にも一定の水分がないと、便はカチカチになってしまいます。

このように、濁(だく)となった一部の津液(しんえき)が汗、尿、便として排出されますが、大部分はふたたび腎より肺に送られて再利用されます。このようにして、体内の津液(しんえき)は全身くまなく、絶えずくりかえし循環しています。

※効果や感じ方は人によって異なります

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