update:2013年1月20日 最終更新日:2013年1月20日

分かりやすい中医学入門【肝と心】⑩

※効果や感じ方は人によって異なります

2.血脈を主る

血脈を主るということは、心気を推動して、脈中に血を運行させるということです。推動は、気の作用のひとつです。気の5つの作用の中で、ものを動かし、押し進める、代謝を促進する、というはたらきでした。

心気の推動作用によって、正常な血液循環がおこなわれるのです。精神的なストレスなどで肝気が鬱滞し、疏泄が不十分になり、心の脈管が一時的に阻滞すると、胸痛をおこします。胸痛の中では最も軽い症状です。胸痛とは、胸の中央から前胸部にかけての痛みです。気滞によるものは、張った痛みや時間的に痛む場所が移動し、情緒の変動によって症状が発展したり増悪します。舌質、舌苔に変化はなく、脈弦・緊などが特徴としてあげられます。

その他老化や虚弱体質、過労や心労、飲食不節による気滞や寒凝、痰阻によっておこります。正常な血液循環は、心気の働きによっておこなわれるのですが、先天的な虚弱体質や、老化、慢性的な疾患、脾虚による気血の産生不足、過労や心労などで正気が不足すると、どうなるでしょうか。

心気に影響して心気が不足して、推動作用が低下すると、血行が悪化して血流量が不足します。心の部位で血行が悪くなり血になると、胸痛をひきおこします。血瘀による痛みの特徴は固定性の痛み、頑固な刺すような痛み、夜間に増悪する、脈、渋、舌質、紫暗、瘀点、瘀斑などをともないます。

治療方則は、活血(かっけつ)化瘀(かお)、通心絡(つうしんらく)です。気虚によるものは、息切れ、疲れやすい、汗が出やすい、脈が虚弱、舌質淡などの気虚の症状をともない、疲れたり運動すると症状が増悪するという特徴をもっています。治療方側は補益(ほえき)心気(しんき)です。

※効果や感じ方は人によって異なります

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