update:2013年1月17日 最終更新日:2018年10月18日

分かりやすい中医学入門【肝と心】⑨

※効果や感じ方は人によって異なります

さて、ひとまず肝をおえて、これから心の生理についてお話します。そのあと、脾、肺、腎の生理をみていきます。体質や病態をより正確に深く把握できるようになるための方程式です。基礎理論をしっかり頭に入れておきましょう。

心の生理作用
1.神志(しんし)を主る
心の生理作用のひとつに、神志を主る、というのがあります。神とはなんでしょうか。我々が普段生活をしていくうえで、さまざまな思考回路がはたらいているわけですが、その最も上位にある精神や意識、思惟活動を神といいます。

上位にあるというのは、神は、魂(こん)・魄(はく)・意(い)・思(し)などの他の五臓神をコントロールしているということです。無意識的な本能や欲望、感情をコントロールしています。精神とは、理性的な心のはたらきをいいます。意識とは、物事や事象を認識して、思考する心のはたらきをいいます。思惟とは、心を集中させ、深く考えたり、思いをめぐらせることをいいます。

神とは、このような精神活動そのものを指し、神は五臓のうちの心に蔵されています。ゆえに、心は神を蔵し、神志を主る、すなわち精神活動を主るということです。ですから、しっかりとした精神状態、意識状態、思考回路がはたらいているということは、心の機能ともっとも密接な関係にあります。心に異常が生じると、不眠や多夢、健忘、物忘れをしやすくなります。不眠という症状は、心と関係し、神志の異常によるものです。

※効果や感じ方は人によって異なります

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