update:2012年12月8日 最終更新日:2018年10月18日

わかりやすい中医学入門【血と津液】⑫

※効果や感じ方は人によって異なります

中医学から言えば、津液(しんえき)の生成は次のようになります。

津液(しんえき)は、脾胃(ひい)、肺(はい)、腎(じん)・膀胱(ぼうこう)と関係が深いのです。
脾胃は、飲食物から生理的水分を分離、抽出して、昇清(しょうせい)作用によって肺へ送ります。昇清作用とは、脾が水穀の精微を吸収し、水穀の精微や津液を肺に上輸(じょうゆ)することです。

肺(はい)は、脾(ひ)により送られてきた津液(しんえき)を、全身に散布(さんぷ)すると共に、一部分は汗として体外に排出させます。これを肺の宜(せん)発(ぱつ)作(さ)用(よう)といいます。
また、肺は全身を栄養・滋(じ)潤(じゅん)した後の水分を膀(ぼう)胱(こう)に送ります。
これを粛(しゅく)降(こう)作(さ)用(よう)といいます。

小腸(しょうちょう)は、脾(ひ)から送られてきた水分を、さらに分別して、有益なものを脾(ひ)へ不要なものを大腸(だいちょう)へ送ります。

大(だい)腸(ちょう)は、小(しょう)腸(ちょう)から運ばれてきた水液(すいえき)を吸収します。
腎(じん)は、脾や肺から送られてきた水液のうち、有益なものは全身に送り、再利用できない水分を膀胱に貯めて、尿として排出します。

このように、腎は全身の水分の循環を管理しています。
津液の代謝は脾・肺・腎の生理機能と深く関係しています。

※効果や感じ方は人によって異なります

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