update:2012年10月22日 最終更新日:2012年10月22日

わかりやすい中医学入門【陰と陽】23

※効果や感じ方は人によって異なります

「命門(めいもん)の火(ひ)」の盛衰(せいすい)は、命のはたらきそのものです。
腎(じん)陰(いん)と腎(じんよう)陽(よう)はともに腎(じん)精(せい)を物質的な基礎としています。
ともに腎(じん)精(せい)が物質的な基礎であり、根源となる材料が同じということです。
腎(じん)陰(いん)か腎(じん)陽(よう)のどちらかに不足を生じた場合には、腎(じん)陰虚(いんきょ)とか腎(じん)陽(よう)虚(きょ)とか表現されますが、実際はどちらも腎(じん)精(せい)の不足なのです。
ですから、腎(じん)陰虚(いんきょ)がある程度まで進行すると、かならず腎(じん)陽(よう)に波及して腎(じん)陽(よう)も不足しはじめ、陰陽(いんよう)両虚(りょうきょ)損(そん)に発展します。
逆に腎(じん)陽虚(ようきょ)がある程度まで進行しても、腎(じん)陰(いん)に及んで腎(じん)陰(いん)も不足しはじめ、同じく陰陽(いんよう)両虚(りょうきょ)損(そん)となります。

これは中医典では「陽(よう)損なわれ(そこ)陰(いん)に及ぶ(およ)」あるいは「陰(いん)損なわれ(そこ)陽(よう)に及ぶ(およ)」と表現されています。陰と陽は互根なので、陰(いん)と陽(よう)どちらも不足した状態である陰陽(いんよう)両虚(りょうきょ)となるのです。これは慢性の虚証(きょしょう)の病によくみられる病理の進行過程です。

※効果や感じ方は人によって異なります

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