update:2012年4月24日 最終更新日:2016年6月21日

中医学による頭痛治療⑤  (筋収縮性頭痛について)

※効果や感じ方は人によって異なります

中医学の実際の治療は主に外(がい)治(ち)である鍼灸治療と、内治(ないち)である湯(とう)液(えき)治療(ちりょう)によって行われます。

湯液治療は、主に中薬(ちゅうやく)によって行われます。
中薬(ちゅうやく)とは中国伝統医学で使われている薬で、大部分は天然の生薬です。植物の根、葉、果実など植物性の薬物が大多数であることから「本草(ほんそう)」とも呼ばれています。「本(ほん)」は植物の根のことで、「草(そう)」は植物の茎や葉のことです。中薬には三千年以上の歴史があり、現存する最も古い薬物専門書は「神(しん)農本(のうほん)草(そう)経(きょう)」と呼ばれるものです。

これは漢代以前の薬学の知識と経験を集大成したもので、記載されている薬物は大多数が有効なものであり、今日においてもその多くが用いられています。
中薬(ちゅうやく)には特定の<経絡(けいらく)>に効果を及ぼす作用があります。
これは薬物の生体のある特定の部分に対する選択性によるものです。

この薬物のもつ作用を帰経といいます。中医学の治療は鍼灸と中薬(ちゅうやく)を用い、経絡(けいらく)という循環ルートを通して、五臓六腑の生理機能を調節するのです。
ツボを駅とすれば、経絡(けいらく)はツボと五臓六腑をつなぐ鉄道の線路のようなものです。
経絡(けいらく)によって身体の上と下を連絡して、また体内と体外を連絡して、人体という一つの組織を作り上げています。すなわち、経絡(けいらく)は人体における通信と連絡のシステムなのです。
列車が天候や災害および事故やストライキ、電気や信号系統の乱れや人為的要因で、止まったり遅れたり早まったり暴走したりしたらその沿線に住む人々の生活に影響を与えるでしょう。
同じように人体の<経脈(けいみゃく)>に異常が生じると、人体の組織や器官、筋肉や関節、また精神にも大きく影響するのです。

※効果や感じ方は人によって異なります

大阪豊中市のはらだ鍼灸整骨院 大阪府豊中市服部南町1丁目3番33号 服部天神駅徒歩3分
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