update:2012年4月18日 最終更新日:2017年8月9日

中医学による頭痛治療③  (筋収縮性頭痛について)

※効果や感じ方は人によって異なります

<前回からの続き>

以上のような証候を中医学では<肝(かん)気(き)鬱結(うっけつ)>ということは前述いたしました。身体面では、ストレスなど精神的な要因によって肝(かん)の疏泄(そせつ)が失調して、血(けつ)に影響すると、筋肉への血流が悪くなり、肩や首の凝りを発生させます。首や肩(けん)背部(ぱいぶ)の筋肉と、その周囲の血管の収縮が起こり、脳への血流が障害されて、脳が充分に栄養されなくなって頭痛を引き起こすのです。

根本的な改善を計るためには、肝気(かんき)の鬱滞を取り除き肝(かん)気(き)をスムースにめぐらせることが必要です。この治療法を中医学で疏肝理気(そかんりき)といいます。

肝気鬱結(かんきうっけつ)に対する弁証配穴(べんしょうはいけつ)はここでは太衝(たいしょう)・合(ごう)谷(こく)・内関(ないかん)を代表配(だいひょうはい)穴(けつ)として挙げておきます。この三穴(けつ)を組み合わせることにより、疏(そ)肝(かん)理(り)気(き)という効果を表すのです。

合谷 手の甲の親指と人差し指の間で、指を滑らせて止まるところで、ここを人差し指よりに上方に押す。
太衝 足の甲の第一指(親指)と第二指(人差し指)の間を足首に向かって滑らせ、指が止まるところで骨が結合した部分。
内関 手首(手のひら側)の中央にある二本の腱の間をひじよりに指の幅三本分進ませたところ。

※効果や感じ方は人によって異なります

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