update:2012年4月27日 最終更新日:2017年8月9日

中医学による不眠の分析と治療⑧

※効果や感じ方は人によって異なります

<症例② 前回からの続き>

方 解
・食事(油もの)と間食(甘いもの)のとりすぎにより、胃の受納や脾の運化機能が失調し、食物が胃腸に停滞し、痰湿が産出された。
・停滞が長引くと痰は熱化しやすい。
・痰熱となり上擾し、神明を犯し、不眠を引き起こす。
・肝鬱による疏泄の失調は、痰湿を産生させ、気滞血瘀を引き起こす。
・絶えず体が重くだるく、疲れやすいのは痰湿・痰熱のためである。頑固な肩こりは気滞血瘀・痰湿によるものである。

治療方法:清熱化痰、和中安神、清肝解鬱

経穴:
中脘・豊隆・内関・少府・厲兌 
清熱化痰、和中安神
風池・合谷・太衝・行間 清肝解鬱

治療経過
・初回の治療で、目覚めが少し改善、5回の治療で、身体のだるさがとれた。
・わずか2週間でまだこりは残っていたが体がしっかりとしてきたので当院に任せようと思った。
・週2回2ヶ月、約15回の治療で、ほぼ不眠が改善した。
・めまいもふらつき感もすっかり改善したので、以後本人の希望により体質改善の治療に切り替えた。
・6ヶ月後痰湿がほぼ取り除かれ、体が軽く、元気になった。

※効果や感じ方は人によって異なります

大阪豊中市のはらだ鍼灸整骨院 大阪府豊中市服部南町1丁目3番33号 服部天神駅徒歩3分
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