update:2012年4月24日 最終更新日:2012年4月24日

中医学による不眠の分析と治療⑦

※効果や感じ方は人によって異なります

症例② 痰熱による不眠

女性61歳
初診:平成16年8月13日
主訴:不眠
随伴症状:首・肩が板のように張り、気分がとても悪い。夕方がきたら疲れて何もできない。身体がだるい。

現病歴
・平成16年2月より不眠が続いている。
・11時過ぎに床につくが、2時頃目が覚めて、それから朝まで一睡もできない。
・朝起きると身体が重だるく、眠ったという充実感が全くない。
・夕方がきたら首・肩が強くこって、気分が悪くなり何もできない。また、動悸がしたり、汗が出やすくなった。(来院時は改善)

・病院より睡眠導入剤やいろいろな精神安定剤が処方され、使用したが効果がない。
・体力は消耗する一方で、7、8月には、めまいやふらつきが一日に何度も起こるようになった。
・先日、手足が急にふるえたので、何か大変な病気ではないかとびっくりし、脳外科を受診したが異常なしの診断であった。しかし、泣きたいくらい首・肩のこりがひどくなり、気分が落ち込んで、体調も日増しに悪くなる一方で、どうしようもなくなり来院した。

嗜好:油ものや甘いものを好んでよく食べる。
舌診:紫暗舌、舌尖やや紅
舌苔:黄膩苔
脈診:滑 72回/分
既往歴:過換気症候群(更年期外来にて診断) 動悸、汗、手足が震える
弁証:痰熱上擾、肝気鬱結

<次へ続く>

※効果や感じ方は人によって異なります

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