update:2012年4月8日 最終更新日:2012年4月8日

中医学による機能性頭痛の分析⑧

※効果や感じ方は人によって異なります

治療上の留意点

私は頭痛治療においては、弁証と同時に、現代医学的分類、すなわち筋収縮性頭痛、血管性頭痛、混合性頭痛のいずれであるかという判断を行います。
このような分類は、治療だけでなく患者に説明するという点においても便利だからです。

さて、この3つのタイプの頭痛には、いずれも気の病理がからんでいます。
筋収縮性頭痛には気滞が、血管性頭痛は気有余による火が、混合性頭痛にはその両方が根本的な原因であることが多く、関連する臓腑経絡の気をめぐらし、火を消すことが慢性的な症状の改善につながります。

血管性頭痛や混合性頭痛においては、まず火気や気滞に対応し痛みを十分抑えてから、コリなどの局所の治療を行います。
肩コリなどの治療が先行すると、痛みが増悪することがあるからです。

臨床においては、さらに他臓腑の病理と痰湿、血などがからんでくるのが普通ですので、問診により精神状態や飲食の仕方、随伴症状などを詳しく把握し、総合的な診断を行います。

頭痛に対する問診では、発病の時期、痛みの部位(前額部、頭頂部、側頭部、後頭部、同じ箇所が痛むか移動して一定しないのか)、程度(日常生活にさしつかえないか、我慢できないくらいか、寝込むほどか)、種類(どのような痛みか)、起こり方(毎日、ある期間をおいて短期間続く、ある一定期間いつも同じ時間に起こる)、増悪要素(休むと楽になるか、動くと楽になるか、冷やすと楽になるか、温めると楽になるか)、精神的な状態(イライラ、不安、焦燥感、怒りっぽい、落ち込む)、食生活(甘いもの、冷たいもの、生もの、アルコール飲料、油ものなどの偏りがないか)や随伴症状などを聞き取ります。

臨床では、主訴が頭痛であっても、様々な随伴症状を伴っていることがほとんどです。
特によくみられる随伴症状は以下のようなものです。

不眠、イライラ、易怒、動悸、多夢、嘔吐、口苦、下半身の冷え、むくみ、めまい、フラツキ感、疲れやすい、身体が重い、生理痛、胸部やわき腹の張痛、首・肩のコリ、眼精疲労、発熱、鼻水、鼻づまり、喉の痛み

※効果や感じ方は人によって異なります

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