update:2013年12月24日 最終更新日:2019年2月17日

頭痛

はらだ鍼灸整骨院 院長 原田浩一

筆者
はらだ鍼灸整骨院 院長 原田浩一

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なぜ頭痛が起こるのか?(原因と分析)

頭痛の種類

頭痛の主な原因によって、次の3種類に分けられます。

①外科的症候性頭痛

外科的治療の対象となる頭痛です。頭部外傷による頭痛や頭蓋骨内の病気で、脳腫瘍・クモ膜下出血・髄膜炎などがあります。

②内科的症候性頭痛

内科的治療の対象となる頭痛で、カゼなどの感染症による頭痛や二日酔い、一酸化炭素による代謝障害などがあります。

③機能性頭痛

機能性頭痛は私たちの日常で最も起こりうる頭痛で、器質的にはなんら病変がないにもかかわらず何年・何十年と慢性的な痛みが起こります。
機能性頭痛は血管性の頭痛で、動脈の急な拡張とその周囲に炎症が起こる<偏頭痛>、<群発性頭痛>と筋肉の凝りや心因性による<緊張型頭痛>に分けられます。
さらに両方の特徴を持つ<混合性頭痛>に分けられます。

それぞれの頭痛の痛みの特徴

頭痛1
  • ①偏頭痛は、血管の拍動にともなってズキンズキンとする痛みを起こします。
  • ②群発性頭痛は、頭痛にともないどちらか一方の目が激しく痛みます。
  • ③緊張型頭痛は、頭にわっかがかぶさるとか、締め付けられるように痛みます。
  • ④混合性頭痛は、血管性の頭痛と筋収縮性の頭痛が入り混じったものです。

その他の病因としては、目、耳、鼻、歯の異常でも頭痛が発生します。

  • 目の異常としては緑内障、眼精疲労などです。
  • 耳の異常としては、中耳炎があります。
  • 鼻の異常としては、副鼻腔炎があります。
  • 歯の異常としては、むし歯、歯髄炎などです。

慢性頭痛とは

定期的に反復して起こる頭痛で、脳の検査を受けても器質的にはなんら異常がなく、機能的な原因で発生する頭痛、すなわち慢性頭痛についてお話しします。

①偏頭痛の症状

偏頭痛の症状は、頭の片側もしくは両側がズキンズキン・ガンガン・ズキズキと脈うつように激しく痛むというものです。
その痛みは日常生活に支障をもたらすほどであり、また寝ると楽になります。
頻度としては、月に1~2回、多いときは週に2~3回頭痛が起こり、一度頭痛になると治るまでに数時間、長いときには3日間ぐらいかかることもあります。
頭痛が起こっているときは音や光に敏感になり、周りが騒がしい所や急に眩しい所に出たりすると痛みがひどくなったりします。
随伴症状として吐き気がしたり痛みのピークに吐いてしまうこともあります。
また、少し身体を動かしただけで痛みが強くなり横になっていても体の向きをかえただけで痛みが増します。

②筋収縮型頭痛の症状

頭全体がはちまきで締め付けられているような痛みが特徴です。
頭にわっかをはめられてギューッとしめつけられるような痛みと表現する方も多いでしょう。
しかし、鈍い痛みなので日常生活が何もできなくなるほどに支障をきたすことはあまりありません。
ほとんど毎日のように頭痛が起こり、1日中頭が痛いこともあれば数時間で治まることもあります。
やたらに首や肩が凝り、背中の肩甲骨の間がこわばったりし痛みます。
眼精疲労をともない目の奥が痛んだり、目がしょぼしょぼして集中力も低下します。

③群発性頭痛の症状

頭痛4

どちらか一方の目の奥が激しく痛む頭痛で、目の奥をえぐられるように感じたりハンマーで頭を殴られるように感じたりします。
眠っていても痛みで目が覚めることもあります。
年に1~2回激しい頭痛に襲われるケースや、2~3年に1回ぐらいの割合で頭痛が起きるケースもあります。
1回の頭痛は1~2時間で治まりますが、そのような痛みが1~2ヶ月の間ほとんど毎日起こります。長いものでは6ヶ月ぐらい続くケースもあります。
頭痛が起こっている期間は、どんな種類のアルコールでも飲めば必ず頭痛が起こります。
期間が終われば、アルコールで頭痛が起こることはありません。
目の奥が痛んでいるときに、その痛みのある側の目が真っ赤に充血したり涙がポロポロ溢れます。
痛んでいない方の目からは涙が出ません。
偏頭痛の場合と同じように、血管が拡張してその周囲に炎症が生じ三叉神経を刺激するために起きるものですが、目の奥の太い血管にも炎症が起こります。
そのため血管の周りにある交感神経や副交感神経も刺激されて、目が閉じるように細くなり、涙が出る・目が充血する・瞳孔が小さくなる・鼻水が出るなどの随伴症状が起こるのです。

④混合性頭痛の症状

①基礎疾患として筋収縮性頭痛を持っている人がさらに偏頭痛をともなったものです。
初めは鈍痛ですがひどくなると拍動性となり、筋収縮性頭痛でありながら血管性頭痛を併せもつものです。

②基礎疾患として偏頭痛を持っている人が、さらに筋収縮性頭痛をともなったものです。
まず、偏頭痛があって、その痛みのために筋肉の緊張が起こって、筋収縮性の頭痛が併さったものです。

近年、この混合性頭痛の方がとても増加しています
このタイプの頭痛治療にあたっては、血管性頭痛と筋収縮性頭痛の両方に対応することが大切なのです。
また臨床においては、主訴が頭痛であっても、様々な随伴症状をともなうことが多いのです。

主訴とは最も苦しい症状を言います。
随伴症状としては
「不眠や動悸」「夢をよく見る」「イライラ」「のぼせ」「めまい感」「足の冷え」「むくみ」「胃痛や嘔吐」「生理痛」「首や肩の凝り感」「目の疲れ」「不安感」「やる気が起こらない」「腰の冷え」「記憶力の低下」「性機能の不振」「身体が重い」「疲れやすい」などがあります。

近年、増悪要素が2つ、3つと重なっているケースも多いのですが、このような特徴的な要素が見られます。

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