update:2018年12月10日 最終更新日:2018年12月10日

自ら体験したからこそ患者様にお勧めしたい。私は10年をかけて慢性膵炎を克服しました

自ら体験したからこそ患者様にお勧めしたい
私は10年をかけて慢性膵炎を克服しました

医者から一生治らないと言われたとき、
さすがに絶望的な気持ちになりました。


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かつて銀行員として働いていた私は、ある日医者から慢性膵炎と言われ一生治らないと言われました。
お酒も油物も一生口に出来ないと言われました。
命と引き替えるなら飲みなさいと言われた時、さすがに絶望的な気持ちになりました。この病気を見つけてくださった現代医学の先生には心から感謝しています。しかし、それから、一年ほどヨガと出会うまでこの病気さえなければどんな良いだろう、お酒も飲めるし、友人とも遊べるし、仕事も順調にいくし、お酒が飲めないことで全てが断ち切られたようなどん底に陥ったような気持ちになりました。

わが師の教え

そんな折、私はヨガの大家である沖正弘導師と出会いました。
病気は健康回復運動である、症状は教えである。症状がある限り、死にはしない。大きな病気になっておめでとうと言われました。君に乗り越える力があるからこの病気を与えられたのだ、病気を縁として活用しすべての生活習慣を変えなさいと言われました。
病は健康回復運動であり、病気で死ぬ人間はいない、病気になるような生活を続けるから死ぬのであって、病気そのもので死ぬのではないのだ、という教えでした。

自然回復能力を最大限に高める生き方を実行すれば、
必ず病気は改善する。

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身体は絶えず治そうとする力が働いていて、その自然回復能力を最大限に高める生き方を実行すれば、必ず病気は改善する。身体に悪いことをやめて、身体にいいことのすべてを行おうと決心しました。
それを行う場として、私は友人5人とヨガ同好会を始めました。ヨガのアーサナによって、身体の歪みを改善しました。
呼吸法によって、呼吸が深くなるように繰り返し練習しました。
冥想によって、不安や恐怖と戦うのではなく、自分の心の中を見つめました。
合宿をして、マクロビオティックを取り入れ、食養生を学びました。
ここでやっているこれらのことを、生活や仕事の中に取り入れ、実践しました。
私は銀行に勤めながら、沖ヨガの同好会を続けました。同好会の会員は、一年経って50人になり、同時に、自然回復能力を高めるために、毎朝仕事に行く前に、家の近所の方と10人ほどで一緒にヨガを行いました。
ヨガの会員は10年で500人になりました。

私は、自然回復能力を最大限高める生き方を実行すれば、
どんな病気も必ず改善するということを
自分の10年の闘病生活を通して証明しました

自然回復能力を最大限高める生き方を実行すれば、どんな病気も必ず改善する。そう自分自身に言い聞かせながら、実践しました。
しかし、数年経っても身体のだるさと、絶望感を伴うみぞおちの鈍痛は治りませんでした。こんなことをしていても、結局治らないのではないだろうかという恐怖に何度も襲われました。

しかしある日、もしも病気にならなかったら自分の周りにこんなにたくさんの人とのつながりや信頼関係を築けただろうか、という事に気がつきました。病気は必要悪であって、もしこの病気がなければこんなに頑張れない、病気に感謝して生きようという気持ちが起こってきました。そのときから、症状が回復し始め、私は10年で慢性膵炎を克服しました。
あの絶望感を伴うみぞおちの鈍痛もありませんし、一日中身体がだるいという症状からも解放されました。
さらに、お酒も普通に飲めるようになりました。当時の状況からいうと、奇跡というしかありません。

私は、自然回復能力を最大限高める生き方を実行すれば、どんな病気も必ず改善するということを自分の10年の闘病生活を通して証明しました。

生涯をかけて、身体の事に携われる仕事をしようと決意しました

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私はこの同好会で多くのことを学びました。
姿勢の歪みが身体に及ぼす影響、呼吸が変われば身体が変わること。
食生活の習慣や精神状態が健康状態に影響し、病気を招くこと。
栄養とは、身体にとって必要なものを取り入れ、不要なものを出し切ることです。そして、その必要な栄養は、一人一人異なること。

呼吸が浅くなると、筋肉が硬くなり、気分がイライラしやすくなります。では、呼吸が深くなるとどうなるでしょう。筋肉が柔らかくなり、気分が落ち着き、自律神経のバランスを取る作用が強くなります。

また、心の中で思ったことは、すべて身体に反映されます。マイナス思考はマイナスに、プラス思考はプラスに身体に働きます。

病気になると、どうしてもマイナス思考になりがちです。不安や恐怖と戦いながら、あとは医者任せということになります。

同好会では、毎回たくさんの質問を受けましたが、その多くは、「どうしたら私の病気は治りますか?」というものでした。そして皆さんおひとりおひとりの病気の悩みや不安をじっくりお聞きしました。

個々に身体の修正ポーズを指導したり、食養など生活上のアドバイスをしました。
最後に、自然回復能力を最大限高める生き方を実行すれば、どのような病気も必ず改善すると自らの体験で確信を持ってお答えしてきました。
どんな疾患を持った患者様に対しても同じ答えです。
同好会を通して、たくさんの人が病気で苦しんでいるということを知りました。
また、皆さんに必要とされ、感謝され、喜ばれるということのすばらしさに気づきました。

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私はこんな仕事を生涯をかけてやってみたいと思い始めました。

そんな折、高知で人気ナンバーワンの鍼灸師と出会い、「毎日たくさんの患者さんを見ているが、とてもやりがいがある」「お陰様で有り難う御座いますの一言を聞くだけで、全ての疲れが吹き飛ぶ」というお話を聞きました。

それは正に、私が求めていた「必要とされ、感謝され、喜んでもらえる仕事」でした。銀行の仕事は好きでしたが、私も自分が治療している姿を想像し、日増しに鍼灸の道に進みたいという気持ちが高まりました。ついにその2年後、10年勤めた銀行を退職し、この道に進むことを決意しました。

鍼灸整骨は私の天職です

私は東洋医学の道をひたすら勉強しました。師について教えを請いました。すばらしい師に出会ったお陰で、私は鍼灸整骨で生計を立てられるようになりました。開業して、毎日100人の患者様が来院するようになりました。

日本を代表する5人の先生から
中医学を学ぶ事が出来ました

開業後も、東洋医学をさらに深く勉強したく、土日は東京に行って勉強しました。
鍼灸治療学や刺針手技、中医基礎理論、中医臨床応用などの東洋医学の全学科を、日本を代表する先生方から学ぶことができました。

世界を代表する5人の先生から
中医学を学ぶ事が出来ました

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その後、中医学に最も力を入れている東洋医学の専門学校から、中国の大学院の勉強を日本でできる環境を整えたから、受講して欲しいと言われました。
臨床家で中医学をよくわかっているからという理由での依頼でした。
この大学院の講義を全国に広め、高度な知識を持った人材を育成したいということでした。
三年半をかけて私は中国の大学院で学ぶ科目をすべて修了いたしました。中医方剤及び臨床治療を学ぶことで、漢方薬の知識もつきました。傷寒論や、金匱要略、温病学、鍼灸と方剤を上手に使った治療を学んだことにより、その後の鍼灸人生において、病態を多角度から見つめる力と習慣がつきました。内科や婦人科など全科に渡る疾患について深く学ぶ機会を与えられたことに感謝しています。

生涯の師であり友でもある
天津中医薬大学の鍼灸学部長である
郭義先生と出会いました

先生は、天津中医薬大学の鍼灸学部長で、鍼灸治療学を教わりました。全科に渡り素晴らしい講義内容でした。先生は日本が好きで、日本酒や豆腐、京料理が大好きでした。『中医学による花粉症治療』、続いて『中医学による頭痛治療』という本を一緒に書かせて頂きました。そして私の本を読んで、関東や九州からも患者様が来院されました。国民病のように増加している花粉症も、頭痛持ちの頭痛と言われる慢性頭痛も治らないと思っている人が多いと思いますが、ほとんどのものが4ヶ月ほどで根本的な改善が出来るのです。

はらだ鍼灸整骨院 院長 原田浩一

筆者
はらだ鍼灸整骨院 院長 原田浩一

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