胸郭出口症候群

筆者
はらだ鍼灸整骨院 院長 原田浩一
"はり・灸と健康は仲がいい"

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胸郭出口症候群の症状

・首や肩の凝りがひどく痛みを伴う

・首や肩にチクチクする感覚が起こる

・首や肩の痛みが上腕から指先まで広がる

胸郭出口症候群の原因

首から出て分枝した神経や血管は、鎖骨の下を通って上腕から指先まで伸びています。これらによって、上腕や指の間隔を感じたり、運動ができます。

胸郭出口症候群の原因は、これらの神経・血管が、首を支える筋肉(主に斜角筋)、胸部の筋肉(小胸筋)や肋骨、鎖骨、脇の下を通る通路で圧迫されて起こります。

この圧迫は、首や肩の凝り、緊張によって引き起こされます。パソコンに向かう姿勢や、日常のあらゆる動作または猫背などの姿勢が要因となります。

自分でわかる簡単挙上テスト

手のひらを前に向け、腕を耳にそろえてまっすぐ上にあげ、その状態を3分間維持します。その間に痛みや痺れた感覚が増強すれば、胸郭出口症候群が疑われます。症状が早く出てくるほど、陽性が疑われます。

当院の治療法

①徒手検査

痛みは上腕から指先まで広がっていますが、首や肩、胸部の筋肉の筋緊張が原因です。

当院ではまず徒手検査を行い、胸郭出口症候群の陽性を確定します。

さらに原因となっている個所を徒手検査にて絞っていき、触診で首や肩、背中、胸郭の筋肉の緊張具合を確認し、併せて、骨盤や猫背、O脚などの姿勢の歪みを見ていき、姿勢による神経圧迫を確認します。

②鍼治療


姿勢による骨盤や猫背、O脚があれば、姿勢を矯正し、姿勢による神経圧迫をまず改善します。

鍼治療で足から全身的な筋緊張を改善させていきます。ふくらはぎなどの足の筋肉が縮むと身体の後ろ側に体重がかかり、腰や背中の筋肉も緊張しやすいのです。腰や背中の筋肉が緊張すると、首や肩がこります。首や肩の筋肉が緊張すると、首の前側や胸の筋肉や呼吸筋も委縮します。呼吸が浅くなり、全身の血流も悪化します。ですので、全身的な治療をまず施しています。

その後、首や肩、胸部の筋肉を浅層から深層まで丁寧にほぐしていきます。さらにストレスにより、気血津液の流れが悪ければ、特定のツボを使って改善させます。

治療期間

1~4か月を目標にしています。

※症状によって治療期間は変化します。

筆者
はらだ鍼灸整骨院 院長 原田浩一
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