他で治らないような症状や疾病が
当院で何故改善するのか?

それは当院の治療方針にあります。中医学に出会って35年、疾病の改善と健康について一筋に取り組んで参りました。
食生活や仕事、睡眠などの生活習慣、姿勢や身体の使い方、そして精神活動、物事や事象に対する受け止め方や態度、感情や思考(不安や悩み、怒りや悲しみ、失望感、疑い、喜び、夢、希望などの感情)は、一つ一つ身体に影響します。
悪い姿勢や身体の使い方、激しい感情の起伏や過剰な精神活動、過労や老化、慢性疾患などは身体に影響を及ぼし、様々な症状や疾病、体質の異常に発展していきます。
一人一人、疾病の原因や発展のメカニズムが異なれば病態も異なり、治療方法もそれぞれに合わせたものに変える必要性があります。
食生活の習慣や精神活動、感情がどの様に身体に影響を及ぼし、どのようにして疾病が発生したか、現在の疾病や体質がどのようなものか、どのような原因によって現在の疾病に発展していったかを細かく分析し、明確な病態(証=総合的な分析結果)に表し、総合的な分析結果に対して治療を施します。
これまで治らないと諦めていた疾患が改善するのは、
中医学にのっとって診断治療をするからです

身体の中に起こっている病態をあらゆる角度から分析し、中医学の原因の診断法にしたがって検査に異常がなくても証というかたちであらわし、身体がどんな状態になっているか、その現在の状態を正確に読み取ることができます。
正確な診断の基に的確な治療を施すのです。
原因が無い結果は無いのです。
数学でいう複雑な方程式は公式にしたがって解くと、単純な因数に分解する事ができます。
病気もいろいろな原因が複雑に絡み合い、もつれた糸のようになっています。
それを解きほぐす公式が三千年の歴史で体系化された中医学なのです。
私は中医学に基づいて病態を分析し、同じ疾病でも原因や発展メカニズムがことなり、各自の体力や体質によって病態は異なるのですが、その病態を順序よく紐解いていく事ができるのです。
そして、本来の体質に戻すことができるのです。
当院では、中国の医師が大学や大学病院で行っているのと同じ治療方法で治療を行っております。
これまで治らないと諦めていた疾患が治っていくのは、きちんとした中医学にのっとって診断治療するからです。
“例えば同じ頭痛という病名でも、
病態が異なれば治療方法は全く異なります。

頭痛=頭痛薬ではなく、一人一人に合わせた治療をするのです。
中医学は一人一人に合わせたオーダーメイドの治療です。
ですから、根本的な改善を図ることができるのです。
中医学は、検査では異常が無い不眠、頭痛、やる気が出ない、疲労がとれないといった様々な不調に対して、一人一人あらゆる角度から原因を導きだし、的確な治療を施し、症状の改善を図れるのです。
花粉症などのアレルギー疾患や何年も続く慢性頭痛などでも、根本的な改善が図れるのはそのためです。
本気で症状を改善したい方へ
当院がピッタリの方
・本気で症状を改善したい方
・頑固な疾患で、治らないと諦めている方
・その場しのぎの対処療法ではなく、疾病の根本的な改善を図りたい方
・検査では異常がないけれど、身体の不調を感じる方
・健康に対する価値観の高い方
当院に向かない方
・その場しのぎだけの改善を求める方
・病気を本気で治す気持ちのない方
・健康に対する価値観の低い方
痛みやしびれが改善できる当院の治療の流れ
問診


生活習慣等の質問


舌脈診


治療

当院では常に『舌脈診』を行います
舌脈診で身体がどのような体質や病態になっているか判断することができます
当院はすべての患者様の舌や脈を診ます(舌脈診)。
舌脈診は、内科的な疾患や精神的な疾患だけでなく、腰痛や五十肩などの運動系疾患の方にも全員に行います。
なぜならば身体の異常は、内科的なものも、精神的なものも、筋肉の状態も、脈や舌に現れるからです。
〇内科的なもの
血液の流れが悪くなると、渋脈と言って、小刀で竹をこそぐときの様に、流れが滑らかでなくなり、押さえた指先をこするように触れたり、脈が大小不揃いであったり、リズムが乱れたりします。
血液の流れが悪くなる原因は、ストレスで気の流れが悪くなったり、気を消耗したり、血液が冷えて、血管が収縮したり、血液が熱せられた場合などに起こります。
〇筋肉などの運動器系疾患にも影響する。
身体に余分な水分が溜まり、水分の代謝が悪くなると、石の上を水が転がるような押さえた指先全体をなめるように脈が触れます。身体が重だるくなり、疲れやすくなります。また、筋肉に溜まると、筋の伸縮性が損なわれ、腰痛などの原因になります。
熱をもつと、脈は普段より速くなります。
身体の中に不要な物(汚れた血液、水、滞った気)が多く溜まっているときは、指を押し上げる力が有力となります。不要な物を取り除く必要があります。
身体の中に必要なものが不足しているときは、指を押し上げる力がなくなります。必要な物を補う必要があります。
〇精神的なもの

ストレスがかかると、脈は、弦脈と言って、ギターの弦のように一本の線の様に浮き上がってきます。イライラしたり怒りっぽくなったりします。
「ストレスがありますか」という質問に対して、「ストレスはあまりありません」と答える方が多いです。
脈を見せてもらうと、弦脈でした。
「気づかれていないような、心配事や、悩みはないですか、脈は少しストレスを表しています」と言われて初めてストレスに気づかれる方も多いです。
こんなとき、滞った気の流れをスムースにするような配穴をし、気の流れを整えます。そうすれば、気分はスッキリするのです。
平脈とは、穏やかで、芯は強く、ゆったりとして和やか、一定のリズムで指を押し上げる力がある脈を言います。
健康な脈は平脈ですが、健康な人=平脈ではありません。脈が少し強く、速めで、身体の調子がいい人、脈が少し弱く、ゆっくりとして、ちょうど身体の調子がいい人など、個人差があるのです。その人の脈なりを見ることが大切です。
いつもの脈より、速くなっていれば、「風邪とかひかれていませんか?」「熱っぽくありませんか?」などと問診します。
一例を挙げます。
この場合、風寒の邪が体表に侵入しています。いわゆる風邪の初期です。気候の影響を受けて風邪になる場合、風寒の邪は、体表から侵入します。
このとき、正気と邪気の戦いが起こります。ゾクゾクするのは、寒邪が体表を覆っているためで、同時に、熱っぽく感じるのは、正気と邪気が邪正闘争している結果です。
この場合、免疫力は身体の内側から外側に追い出すように働くので、脈は皮膚の表面に浮き上がってきます。
脈が浮で、悪寒発熱があり、舌証に異常が無ければ、表寒証という風邪の初期症状で、病位は体表にあるので、発汗すれば治ります。
身体の奥深くに侵入しないうちに、病邪を取り除くことが大切です。
脈を診ることで、初期対応が的確にできるわけです。

舌や脈には、ストレスや体質の状況、そして病態が正確な地図のように現れます。
舌脈診の変化で身体の変化を素早く悟ることができるため、舌脈診は健康な状態でも毎日行います。また、舌脈診は治療の正誤も計る事ができ、予後も予測することができます。
当院はあらゆる角度から問診をして、病態を確定させます。
そして必ず舌脈診で立てた証が正しいか、またどの程度の病態か確かめます。
舌脈診を行うことで、結果に確信をもって治療にのぞむことができます。
再来されたときには、舌脈診により病態の変化を読み取り治療方法を合わせます。ですので、治療は毎日微妙に変わります。
中医学について知ってみてください
全ての疾患を、『姿勢』という視点からとらえて改善していきます。

一人一人、姿勢という視点から見ていきます。
姿勢に歪みがあると、神経圧迫や血流障害を引き起こし、痛みやしびれにつながります。
骨盤の歪みは、股関節のねじれや下腿部そして足部のねじれを引き起こします。土台となる足部のねじれや骨盤の歪みは、上半身の背骨や頸椎の歪みにつながります。
当院の矯正方法は、とてもソフトでほとんどの方が痛みを感じません。
瞬時に矯正でき、即効性があります。肩こりであろうが腰痛、膝痛、首の痛みや上腕のしびれ、坐骨神経痛の痛みやしびれ、頭痛や花粉症などの内科疾患やアレルギーであろうと、全て姿勢の視点からとらえて改善していきます。姿勢の影響を受けない疾患は無いと言っても過言ではありません。