update:2013年12月24日 最終更新日:2017年11月17日

当院の根本理念  予防医学

予防医学ってなに?

69d4938c554d5376e32d4ac42ad466bc

医療は病気にかかってしまった患者さんのためにあり、それ以外の人々には関係ないものと一般には思われているようです。予防医療という言葉はあまり馴染みがありません。しかし医療の目的には治療することだけでなく、病気の重症化や再発など病状の悪化の予防も含まれます。また、健康な人が将来病気にならないように、野菜の摂取を心がけたりウォ―キングを始めたりする事など、健康な人が健康を維持増進する行動も含まれます。そして大事なのは、身体の健康を維持するためには、心がともに健康でなければならないことです。

このように予防医学は、生活習慣の改善や予防接種・中医学による鍼灸治療などを行うことによって、病気になるのを未然に防ぐだけでなく、たとえ病気になっても早期に発見して重症化を防ぎ、さらには病気からの回復を早め、再発を防ぐことまでを含めた広い概念なのです。

予防医療の三つの段階

一口に予防と言っても、心身の状態により対応の方法も異なります。予防医学では、これを次ぎに挙げるように三段階に分けて考えています。

一次予防

食生活など生活習慣を改善し、適度な運動や精神面の鍛錬によって健康的な心身を維持するとともに、予防接種を受けるなどして病気を未然に防ぐこと。
例:適切な食生活、運動、呼吸、姿勢、動作(身体の使い方)、鍼灸治療、整体、ヨガ

二次予防

定期検診や検査などで早期に病気を発見することにより、心身の健康を損なう病気の早期治療に取り組むこと。
例:健康診断、人間ドッグ、臨床的治療、鍼灸治療、整体、ヨガ

三次予防

病気になっても適切な治療などにより、病気の増悪防止に努め、さらにリハビリテーションなどによって病気の回復や再発防止などを図ること。
例:リハビリテーション、理学療法、鍼灸治療、整体

厚生労働省が健康寿命の延伸を目的に2013年にスタートした国民健康作り運動では、癌、循環器病(心臓病、脳卒中)、糖尿病、慢性閉塞性肺疾患等の生活習慣病が重点分野とされています。予防医療は特定の年齢や疾患を持つ人だけを対象にしているものではありません。人生のあらゆる段階において、健康な方から患者さんまで、全ての人の生活と深く関わります。

私たち一人一人が予防医療に積極的に関わり、現在の自分の状態と将来起こりうる心身の健康上の問題を知り、それを解決しようと行動することで、かけがえのない人生をより充実したものにできることが期待されます。

中医学による鍼灸治療は、こうした予防医療の先に挙げた三つの段階すべてにわたって有効な手段となります。

予防医療は何故必要か

af9940042976l

国の統計によれば、国の総人口に対する高齢者(65歳以上)に占める割合は、24.6%と国民の四人に一人が高齢者となっています。高齢人口が7~14%の社会を「高齢化社会」、14~21%の社会を「高齢社会」、そして21%を超えると「超高齢社会」と呼んでいますが、日本は世界で最初に超高齢社会を迎えた国となりました。

1965年、当時の日本は高齢者(65歳以上)一人を9.1人の現役世代(24~64歳)が支える胴上げ型社会でしたが、2012年(H24年)には高齢者一人を2.4人で支える騎馬戦型社会となり、今後の高齢化のさらなる進行により、2050年には高齢者一人をほぼ一人の現役世代が支える肩車型社会を迎えると予想されています。

日本人の死因は感染症では無く慢性疾患です

日本人の死因は、現在は癌、心臓病、肺炎の順となっていますが、糖尿病や認知症も深刻な問題となっています。いずれも感染症ではなく、慢性疾患です。
慢性疾患の多くは個人の生活習慣が大きく関わるため、生活習慣の改善によってかなり予防することができます。

実際、健康でいられる期間は男性約70歳、女性約73歳までです

198411p

現在の日本では介護や入院、寝たきりになる期間が平均9~12年となっております。実際、健康でいられる期間は統計的に男性約70歳、女性約73歳までです。
また日常生活に制限なく健康的に過ごせる生涯の期間を健康寿命と呼んでいますが、2010年の調査によると、日本人の健康寿命は男性70.42歳、女性73.62歳でした。同年の平均寿命は、男性79.55歳、女性86.30歳で、平均寿命との差は男性で約9年、女性では12年以上に及んでいます。いわゆる介護や入院、寝たきりになる期間がこれだけあるということです。

脳卒中、骨折は生活の質を著しく低下させます

内閣府の世論調査によると、60歳代では生活の意識が、毎日生活を楽しむ派が8割を占めています。
毎日を楽しみ、QOL(生活の質)を高めようとするまさにその時に、QOLをそこなうのが脳卒中や骨折などです。超高齢社会を襲うこれらの状況を防ぐ予防医学へのニーズは、これまでになく高まっていると考えられます。

鬱病や不眠症を予防します

172917日本では年間3万人、毎日82人の方が自殺で命を落としています。

現代の私たちの日本社会におけるもう一つの課題に、超高齢社会を支えてくれるはずの壮年期(25~44歳)の自殺があります。2012年の自殺者は、1997年以来15年ぶりに30000人を下回ったものの、20~30歳代の死因の第一位が自殺であり、背景となる鬱病や不眠症の増加がクローズアップされています。この数字を1日で見てみると、なんと82人もの人が自ら命を絶っているということです。このため近年メンタルヘルスや睡眠も予防医療のあらたなテーマとなっています。

生き損ないのような生活

いくら平均寿命が延びても、健康寿命との間には9年~12年もの差があります。誰しも健康で長生きし、コトンと逝きたいと望みながら、実際は入院したり、介護を必要としたり、寝たきりになってしまう間は日本では平均9年~12年となっています。バランスを崩したままのコンディションを続けていると生き損ないのような生活になりかねません。

当院の治療理念 予防医学

_MG_0961

いよいよ肩車型となる超高齢社会を迎えます。多くの60歳以上の人を若い世代で支えなくてはなりません。これは正確には、65歳以上の方を、若い世代の方一人が一人の高齢者を支えなければならないということです。

そのため、還暦を過ぎてもできるだけ健康で、長生きするということが命題となります。しかし、60歳から初老を迎え、老化の進行とともに生きづらさも増していくでしょう。ですから60歳からは健康は自分で作るという概念がより必要で大切になってきます。

自分なりの健康的な生活習慣や精神的な在り方についても考えてみることが大切です。健康に対する価値観が高まれば、健康に対して時間とお金を投資することができます。

人間は誰しも必要とされ、認められ、感謝されたいと願っております。他の人の為に、世の中の為に、自分にできることを行うことは健康で長生きができる一つの秘訣だと考えられています。これまで生きてきた人生で学んできたことを、これから若い世代の方々に伝えて行くことも出来ます。
健康で長生きし、必要とされ、喜ばれる生活を送りたいものです。

当院では予防医学を提案し、鍼灸治療、心理学、ヨガ式リハビリ法を提供し、お答えしていきます。

当院の治療方針は、痛いところだけをただ治すという対処療法だけでなく、身体全体のコンディションを整え、心と身体の両面から本当の意味で健康になっていただくことを理念としています。

幸せについて深く考えてみると、幸せはお金があることではないことに気づきます。どんなにお金があっても健康は買えないからです。長生きをして幸せを感じるためには、健康であること、友人がいること、やることがあること、生きがいややりがいがあることです。

これから生涯を終えるまでどのように生きたいですか?

top02

これからどのように生きたいですか、と質問します。そうすると、健康で長生きし、コトンと逝きたいと言う方が多いです。しかし、自分の生涯の計画を立て、実行している人はあまりいません。そればかりでなく、健康法を学んだり、健康に投資する時間やお金が惜しいと思っている人が実際にはとても多いのです。

求めて実行しないと、健康や幸せは向こうからやってくるものではありません。若い世代ならともかく、これから老化が進んでいく一方の中で生きていかなくてはならないのです。

私は、仕事を何歳までしたいですか。60歳代で何をしたいですか、70歳代で何をしたいですか、80歳以降で何をしたいですか、どのような最期を迎えたいですか、という質問を自分にもよく投げかけます。

ある人に質問すると、60歳代で夫と子どもと孫たちと、家族皆でハワイで祝う、現在の仲間たちと共に喜びを分かち合う、と答えられました。

プリントまた80歳以降で何をしたいですかと尋ねると、ある人は元気で健康な身体を持ち、フルマラソンを走りたい、と答えました。
実際に80歳のおじいさんが10キロメートル、60歳のお父さんと30歳の息子さんがフルマラソンを走ったそうです。おじいさんは80歳になっても毎日マラソンを続けているそうです。

息子さんは消防士として活躍していますが、フルマラソンの練習は特にしなかったらしいです。お父さんはほぼ毎日そのための練習として10キロを走っているそうです。お父さんと息子さんはほとんど同タイムでゴールしたそうです。

どのような最期を迎えたいかという質問をしました。
ある人は次のように答えました。

できるだけ多くの人間と交わったなあと感じられるようでありたい、関わった方全てのことに感謝できる最期を迎えたい、でした。

この方の人生に最期にタイトルを付けるとすれば、「感動的な良い人生だった」となります。
5年先ぐらいまでは誰でも考えるのですが、どんな最期を迎えたいですか、という質問を繰り返し、そこまで考えておく必要があるのです。

予防医学を提案する理由はそこにあります。誰もが幸せに長生きできるために、健康は自分で作るという発想の転換が何より大切なのです。

当院では予防医学をこれから提案、提供し、この医療業界に先駆けて行っていきます。

当院でできること

_MG_0874

あらゆる疾患の根本治療を目指して25年、鍼灸技術の知識と技術を磨いて参りました。身体だけでなく、心の健康も常に大切にしています。
中医学の知識を臨床に応用すると疾病の根本改善が図れます。
中医学では病気をただ診るというより、病人を診るという考え方に立っています。
ですから疾病の原因を生活習慣と本人の思考、感情などのメンタルな部分、労働や精神の過剰や老化などあらゆる角度からみていきます。心の健康も身体と同じように大切に考えています。

例えば、自律神経失調症などで苦しむ方も多くなりました。しかし、中医学による鍼灸治療を行えば長い間苦しんだ様々な症状がなくなるだけでなく、自律神経の失調そのものが治っていきます。このような疾患は症状の一つ一つを対処的に診ても治せないのです。
症状の原因は、個人の心理的なものや体質に起因するものが多いからです。

本人の生活習慣から来ることが多く、疾病の改善には根本原因を取り除くことが必要なので、病気を治してもらうのではなく、病気の作り主は自分であり、自分で治すという気持ちが大切です。
自律神経や慢性疾患は病気では無く、病人を治すという視点が大切になります。

ストレスからくる疾患

自律神経失調症

自律神経失調症の症状としては以下のようなものがあります。
しかし根本的な原因を取り除けば個々のさまざまな症状は自然と消失し改善します。個々の疾患の発生メカニズムは各々異なるので、一人一人に合わせた治療が大切です。

自律神経失調症の症状

疲れやすい、身体がだるい、首や肩がこる、頭痛、頭重感、不眠、イライラする、怒りっぽい、気が滅入る、頭がボーっとして集中できない、些細なことが気になる、不安感が強い、注意力がなくなる、目が疲れる、目の奥が痛い、目が乾燥する、涙目、耳にものがつまった様に感じる、口が渇く、味覚がおかしい、手足が冷える、ほてる、おなかが張る、吐き気、ガスがたまる、便秘、下痢、頻尿、残尿感、尿が出にくい、月経不順、胸苦しい、動悸、血圧の変動、息切れ、息苦しい、喉がイガイガする、喉に異物感がある、他・・・・・などです。

自律神経失調症と深く関わっている疾患には以下のようなものがあります。

過敏性大腸症候群、胃十二指腸潰瘍、片頭痛、筋緊張性頭痛、気管支喘息、メニエール病、めまい、更年期障害、円形脱毛症、発汗異常、慢性じんましん

当院の根本理念

痛いところ、悪いところだけを治すのではなく、身体全体のコンディションをベストに持っていくように考えています。つまり本来備わっている自己の自然治癒能力を最大限高めていくことが治療方針、治療方法の根本理念となっています。

そのため、疾病の原因をあらゆる角度から分析し、病気の状態を証という形に表します。証は体質や病気の状態を、あらゆる角度から分析した総合結果です。

一人一人異なる体質や病気の性質、原因、発展のメカニズムが細かく示されます。同じ病名でも証が変われば治療方法は一人一人全く異なります。頭痛イコール頭痛薬ではないのです。
中医学は一人一人に合わせたオーダーメイドの治療であるということです。

①鍼灸でできること

〇中医学による鍼灸治療は対象疾患の幅がとても広く、日常の風邪から難治疾患まで、且つ、どの疾患に対しても改善のための高度な専門知識を兼ね備えています。

〇中医学による鍼灸治療は、心と身体の全体のコンディションを整える事が出来ます。

〇未病(病気になる前)のうちに疾病になる原因を見つけて改善することができます。

〇現代医学で治りにくいとされるアレルギーや頭痛などの慢性疾患なども根本的な改善を図れます。

〇検査では異常はないが体調が優れない(慢性疲労、倦怠感がとれない)などの症状に対しても根本改善が可能です。

〇運動系疾患だけでなく内科、婦人科、循環器科、心療内科などの疾患にも幅広く対応する事ができます。

〇美容鍼灸として美容の分野にも大きく貢献できます。アンチエイジングの効果で若さを保つことができます。若さは何より自信に繋がります。

〇メンタルな部分ではイライラ、落ち込み、憂鬱、集中力がない、ストレスの解消などの治療が確立されています。ストレスから来る自律神経失調症や神経症などの精神疾患にも専門に対応する事ができます。

②整体でできること

〇身体の歪みを改善することによって神経や筋肉の炎症や痛みを取り除くことができます。

〇姿勢が良くなると呼吸が深くなり内臓も健康になります。

〇即効的に痛みを改善することができます。

〇姿勢が良くなると、神経の伝達がよくなり、自己回復能力が高まります。根本的な疾病の改善につながります。

〇骨格を正しく矯正すると筋肉もバランスよく成長します。

〇姿勢が良くなると、若返って見えます。自信が持て、老化予防をすることができます。

③心理学でできること

〇生きづらさや神経症などのストレスや心の病気に専門に対応する事ができます。

〇病気の原因を心理面から分析することによって疾病の改善をより早め根本的なものとします。

〇カウンセリングにより心理的なものが疾病の原因に絡んでいることに気づくことができます。

〇心理面が疾病の発展にどのように絡んでいったか分析することができます。

〇生きづらさや神経症になる原因が幼少期に遡り、どの時期にどのように刷り込まれていったか分析し、原因を根本的に取り除くことができます。

〇生きづらさや神経症を改善することでありのままの自分を生きることができます。

高齢者や床についている方でもできるリハビリ、健康法を開発しました。

ch0010000467l

私は、東洋医学とヨガと整体の知識をドッキングさせて独自のリハビリ療法を開発しました。このリハビリ療法は、一般のリハビリよりも安全で楽しみながら効果を出すことができます。呼吸法を使ってやるので内臓やメンタルが強化され、精神的にもリラックスできます。身体の歪みがきっちりと、全身的に修正されるのです。

呼吸法と冥想をしながら身体に負担をかけず、気血の流れを促進し、筋肉や関節の動きを改善、強化します。心がリラックスし、自律神経が整い、心身共に健康になるリハビリ法です。呼吸力を高めることで、心と身体は変わります。筋肉は使わないでいるとすぐ衰えていきますが、動かすことによって強化できます。ポーズは誰でもできる簡単でかつシンプルなものに分解され、足の先から頭の先まで調整できるように作りました。老化を予防し、若さを保ち、肉体的にも精神的にも進化、発展できるようになっています。
入院したり寝たきりの方でもできるものもたくさんあります。深く息を吐き出す、寝ながらこの呼吸法を実践するだけで、心も身体も変わります。ただ寝たきりで介護を待つという考え方は生きる力を高めることを自ら放棄しているのと同じです。
身体は何歳になっても進化し、適応力を高めることが出来ます。60を過ぎて、死を迎えるまで、健康でいい生き方をしたいものです。

健康は自分でつくるという自覚が予防医学の精神です

健康は自分でつくるという考え方が国民の一人一人に浸透し、何より重要な価値観をそこに持って欲しいと思います。
ヨガによる健康法を実践すると身体は進化し、適応力も高まります。大切なことはただ身体のためだけでなく同時に仏性を高めることです。仏性とは、以下のような心です。私は私の師から次のように学びました。

感謝心について

自分に取って都合が良いことや何かをしてもらったことに対してのみ「ありがとうございます」という心を持っていると何時までも条件から抜けられません。条件抜きで感謝するところにその効用が生まれてくるのです。意識的に感謝することで、一つ一つに価値を感じ、意味が理解でき、ご恩や尊さを感じることができます。感謝心は心を強くし、あらゆる苦しみを喜びに変えます。

懺悔心について

私たちはあらゆるもののお陰で生かされています。また知らず知らずのうちに自他の生命を傷付けています。このお陰に対してご恩返しもしていないという自覚、生命を傷つけているという自覚が懺悔の心です。懺悔心は心を浄化します。功徳を求め、思い通りになることを願う心には感謝心も懺悔心も生まれません。

下座心について

心に一切の条件を付けず、全てに頭を下げ、恩を売らず相手から恩を感じる心です。かみ砕いて言えば、下座心とは~~させていただいてありがとうございます、という心です。学ばさせていただいて、教えさせていただいてありがとうございます、という気持ちです。いずれの立場もありがとうございます、です。教える事で学ばさせていただくことも多いのです。教えてやる、は上座心です。下座心は心を楽にし、平静になり、物事を正しく見ることができるようになります。

奉仕心について

多くの人は他に差し上げず、もらうことばかり考えています。奉仕とは自分にあるものを与えれば良いのです。いただいたものは自己化し、良いものにして他に差し上げるのです。損得、好き嫌い、できるできないは一切関係無しの無条件の行為が奉仕です。

愛行心について

感謝、懺悔、下座、奉仕を実践している姿が愛行です。広く他の幸せを願ってさせていただくことがそのまま自分のためになっていて、自分の喜びにもなっている状態が愛行なのです。愛行は己の生き方を積極的に、また自然にし、自他の全てをいかします。

慢性疾患は施術者と患者さん自身が、病気は自分で治す、病気は自分で治すことが出来るという認識に立って初めて治っていくのです。慢性疾患を治す方法は生活改善です。いくら医学が進んでも慢性疾患を治せないのは、病気の原因が生活の中にあるからです。逆に生活を改善すれば、慢性疾患を根本的に改善することもできるし、病気を未病で防ぐこともできます。さらに単に身体が健康というだけでなく、心も生き生きとして健康でいられるのです。具体的な生活習慣の改善法は以下のようなものです。
〇〇の健康法を実践すれば良いというのではなく、生活そのものを健康法とすることが大切です。

1.食生活の改善

・食べることに関しては、良く噛む(1口30回)、感謝して食べる、腹8分目にします。

2.姿勢の改善

・身体の動きは、心と身体と呼吸がバランス良く一体となった動きを身につけることです。すなわち、動作は統一心、統一体、調和息で行う、ということです。そうすれば生きている間、動けるようになっているのです

3.呼吸の改善

・呼吸は意識して深く長い呼吸を行います。無意識でできるようになるまでいつでもどこでも気がついたら実行します。例え1分でも良いのです。場所も選ぶ必要がありません。

4.考え方や心の在り方の改善

・事象や現象を全て教えとして受け取り、自分に都合の悪いこともマイナスのままで受け取らないことです。出来事を意味づけするとき、マイナスに思えることもプラスに変えて受け取るということです。

5.社会のために貢献

社会のために貢献できることを考える事は、生きがいややりがいに繋がり、人と人との繋がりが広がります。

以上のことを実行するだけで、心も身体も健康になっていきます。将来入院や介護、寝たきりになることを防げるのです。しかし、これらのようなことは簡単なように見えて実際には実行が難しいのも事実です。

当院では月一回高齢化社会を元気に生き抜くための健康法や生き方、人生に生きづらさを感じている方の生きづらさを改善するセミナーを毎月開催していきます。月一回2時間のセミナーに始まり、半日合宿や1日合宿も行いたいと思います。東洋医学の道を志してから35年勉強したこと、私が闘病生活10年をかけて学んだことをお教えします。

_MG_1015

私は慢性膵炎を10年かけて克服いたしました。ヨガの壮大な思想を生活の中に取り入れて実践したのです。医者から一生治らないと言われ、絶望的な状態に陥りましたが、以下のような気持ちで病気というものを捉えることで自己の持つ自然快復力を高めて、治すことができました。

症状はただ悪いものでは無く、治そうとする働きであり、教えです。生活の仕方や心の持ち方など改善しなさいということでもあります。症状があるうちは病気で死ぬことはないのです。病気で死ぬような生活を改めないから死ぬのであり、病気そのもので死ぬのではありません。症状がある限り、治そうとしている力が働いており、その力、すなわち生まれながらにして誰もが持つ自然回復能力を最大限に高めれば、どんな疾患も克服できるということです。

私は10年の闘病生活でそれを証明しました。

病気になるような生活や考え方、気持ちの持ち方そのものを改めるようにしました。その時から、病気であることが当初ほど苦痛ではなくなりました。油ものを一切抜きにした食事、アルコール、お酒は一生ダメだと言われ、付き合いに苦しみました。その後、味気ない食事が健康食に、そしてアルコール、お酒がなくても人と付き合えるようになりました。
またヨガの同好会を作り、友人と5人で初めて10年で500人になりました。いつしか病気は必要悪であり、今この健康生活を維持し、命を守るためには、必要なものであると考えられるようになりました。なぜなら症状が突然なくなると、すぐに病気になる前のような生活に戻ると思われるからです。

このしつこく、これでもかというぐらい繰り返す症状は今の自分にとっては必要悪であると感じ、ちょっぴり感謝をするようになりました。もう少し健康になるまでいてください、私は身体に良いことを生活の中に取り入れて24時間実行します。ですからいますぐ出て行かれると困ります。これほど徹底して健康法を実践する事ができません。またそのことに生きがいも持てなくなります。というようなわけで慢性膵炎という疾患をありがたい存在として、また必要悪として身体の中に置いておくことを私は心の中で許可しました。

もう自分が病気であることは忘れて、いつしか他の人の疾病を治すことばかりに心が集中していました。そして私はこの10年壮大なヨガ思想を生活の中に取り入れることにより、全てをありがたい教えとして受け取るという求道を実行することができました。病気に感謝です。

jyuuyou_banner

お気軽にお電話ください 06-6864-3381
電話予約の流れ
ご予約・お問い合わせはこちら
06-6864-3381| 大阪豊中市服部の鍼灸整骨院
初めての方は、まずお気軽にお電話ください。ご来院前にお電話でのご相談も行っています。
大阪府豊中市服部南町1丁目3番33号
阪急宝塚線 服部天神駅徒歩3分