首(むちうち等)とは?(原因と分析)
首から肩・上肢の痛み、痺れについて
上肢の痛みや痺れは、むち打ち症によっても引き起こされることがあります。
激しい衝撃により、頸椎の捻挫や炎症、強い筋緊張が引き起こされます。
そのため、首から上肢に向かう血流が障害されたり、神経が圧迫されたりして、痛みが引き起こされます。
頭重感や頭痛、首や肩の凝りが引き起こされます
首だけで無く全身の骨格や筋肉に影響を与えます
首(むち打ち等)の痛みやしびれの治療方針
急性期の対応は、固定、冷やす、安静などですが、急性期の炎症後は積極的に筋肉を緩め、血行改善を計り全身的に歪みを整えていきます。
鍼灸治療を施し、首や肩の痛み、肩背部及び腰の緊張を和らげていきます。なぜなら、脊柱は一つに繋がっており、首が悪ければ必ず腰にも影響し、肩背部にも影響します。腰から首までを一つのつながりとして見ていくのです。
鍼灸治療は、強い筋緊張でも即座に取り除くことができ、痛みや痺れ、凝りに対して、どんな治療にも勝ると言えるほどの絶大な効果を持っています。
首や肩、肩背部、腰一つ一つの筋肉に対して丁寧に治療を施していきます。
鍼灸治療の響きは痛みや痺れを緩和するもので、とても心地よいもので、最も積極的な治療であると言えるのです。
さらに、足部や下腿部及び骨盤を調整し、脊柱や首の捻れを整えて正常なバランスを取り戻します。
鍼灸治療と並行して骨盤や脊柱を調整することで、最速でむち打ち症は改善されていくのです。
むち打ち症は心理的なものも影響します
むち打ち症は、「自分は悪くないのに、~のためにこんなにされた」という被害者意識を持ちやすく、その被害者意識がストレスとなって自律神経系を介し、血管を収縮させ血行を悪くし、その結果筋肉は栄養されずに、絶えずこわばるのです。そのことで悩むことが、さらにストレスとなって、悪循環となるのです。
当院では、心のケアを何より大切に考え、痛みや悩みを丁寧にお聞きし、不安や苦しみを軽減するために鍼灸治療や心理療法を施します。
むち打ち症は当院にお任せ下さい
むち打ち症は、首の痛みや頭重感、腕及び手指の神経痛、しびれなどが起こります。
長い間、同じような症状が繰り返されるのが特徴です。
「もう治らない」と諦めないでください。実際に、首の骨にはレントゲンでは異常なくても、身体の歪みが、骨盤や脊椎全体に及んでいるケースがとても多いのです。それらのケースは、みな「異常なし」として見逃されているのです。
鍼灸治療と骨盤・脊柱矯正で、筋肉や関節の痛みを取り除き、かつ骨盤・脊柱の歪みを改善すると、必ずと言っていいほど改善するのです。
むち打ちは心的要素も多いので、カウンセリング及び鍼灸治療で心の不安を取り除くことを常に心がけております。
簡単に諦めないでください。
原因のない結果はないのです。
どうか、頑固な症状も当院にお任せ下さい。
首(むち打ち等)の来院目安
痛みの度合いにも異なりますが、大体5回程度の来院で改善する方がほとんどです。
痺れは痛みの治療より、もう少し期間を要します。
また痺れについては長く放置するほど治療に要する期間も長くなる傾向がありますので早めのご来院をお勧め致します。
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※効果や感じ方は人によって異なります