カテゴリー別アーカイブ: 心のカウンセリング教室

update:2012年5月31日 最終更新日:2012年5月31日

無意識は宝島 ①

※効果や感じ方は人によって異なります

今後、出版予定原稿の「無意識は宝島」より、その一部を紹介しましょう。

無意識は宝島

自由に生きている人を見て、うらやましく思う。
自分もあんな風に生きたいと思うけど、どうせ自分にはできないとあきらめている。
やりたいことをやっているはずなのに、つらいことがあるといつも途中で挫折してしまう。
一つのものを最後までやり遂げられない。
自分の夢や希望、理想につながるはずなのに。

いったい、自分が本当にやりたいことってなんなのだろう。

何かをやらなければと気ばかり焦っているけど、何をしていいかわからない。
周りの人が良く見え、自分に自信が持てない。
弱点さえどんどん強みに変えていく人がいる。

自分はやりたいことでもなかなかできないのに、苦手なものを一番得意なものにする人さえいる。
しゃべるのが下手な人が人前で話す噺家(はなしか)になっていたり、内気だった人がセールスで、トップになっていたり、根暗な人が心をいやすカウンセラーになっていたり、いじめられっ子だった人がボクシングの世界チャンピオンになったりする。

自分のやりたいことに打ち込んで、自分の力をどんどん発揮している人がいる。
プロ野球やサッカーでは、メジャーリーグや海外遠征で活躍している人がいる。
自分の好きな研究に打ち込んで、ノーベル賞をとる人もいる。
脱サラして、自分のやりたいことを仕事にする人もいる。
気の向くままに旅をして生きている人もいる。

自分とあの人達は、どこが違うんだろう。

<ここから先は、近日中にご紹介。お楽しみに!>

※効果や感じ方は人によって異なります

update:2012年3月23日 最終更新日:2012年3月23日

無意識は宝島 (心の防衛機制⑥)

※効果や感じ方は人によって異なります

<心の防衛機制⑥からの続き>

合理化③

合理化とは、へりくつの合理化なのです。

会社経営にしても同じです。
ダメな経営者は、自分の努力が足りないことを棚に上げて、不景気のせいや、政治の責任にしたりします。
不景気だから仕方がない、責任は総理大臣だ、などと言っているだけでは建設的な仕事はできません。
それは、自分ができないことに対して理由付けをして、自分を納得させているだけなのです。
今も世間は不景気だ不景気だと騒いでいますが、好景気の業種もありますし、もうかってる会社もたくさんあるのです。
もうからないのは、自分の工夫が足りないだけなのです。

確かに合理化を行うと欲求不満にはならずにすむのですが、そればかりやっていると、現実には、ダメ人間、脱落人間になってしまいます。

心の防衛機制で、一番多くみられるのはこの合理化です。
私たちはみんな気がつかない間に、うっかりとやっているのです。
大事なのは、やらないことやできないことに対して言い訳をしないことです。
それは自分に何かが足りないのであって、他人のせいではないのです。

努力や勉強など自分に足りない所を補う工夫をすれば成長するのですが、ごまかしてしまったりあきらめてしまうと成長はないのです。

同じ失敗を永遠に繰り返して、だめになるのです。
だから、合理化をしてはいけません。
自分が、一人前のまたは人並以上の仕事をして、生活のレベルも上げたいならば、この心の合理化をうっかりとやっていないか、お風呂にでも入ったとき、のんびりと考えてみましょう。
もし、自分が合理化をしていることに気がついたら、明日から考えを変えればいいのです。
もう一回、新たな気持ちで挑戦してみることです。

本当にやりたいと思って打ち込めば、できないように思えることでも、できるようになるものです。
努力を続ければ、そのうちに必ず目標に到達するのです。
置き換えのところで述べたように、今はできなくても、あきらめないで頑張ることが大切なのです。

※効果や感じ方は人によって異なります

update:2012年3月15日 最終更新日:2012年3月15日

無意識は宝島 (心の防衛機制⑤)

※効果や感じ方は人によって異なります

<心の防衛機制⑤からの続き>

合理化②

あれもしたい、これもしたい、しかしやってみたらできない。
そんなときは、自分の愚かさや未熟さが嫌になります。

たとえば、ある芸術家がなかなか作品が評価されなくて悩んでいるとします。
そのような時、自分がだめなわけではない、ただ世間に見る目がないだけだと思えば、自尊心が少し救われます。
このように、うまくいかない時にその理由をこじつけて、自分を納得させれば、欲求不満を和らげることができるのです。
自分の未熟さをごまかせるのです。

勉強や仕事でも同じことがいえます。
たとえば、学校でクラスの誰かがテストで百点満点の成績をとったとします。
しかし、自分は50点しかとれず、悔しい思いをしました。
このような時、あの子は、すごい塾に行ってるから、百点とっても当たり前で、私は、塾に行ってないからとれないだけだと自分に言い訳します。

このような人は、もし同じように塾に行っていたとしても、自分は週に1回しか行っていないけれども、あの子は3回も行ってるからできるんだと、また別の言い訳を考えるでしょう。

自分の未熟さを棚に上げて、しんどい勉強や仕事をやらないですむように上手に理屈をつけ、結局努力をしないのです。
そういう心の構造を、心の合理化というのです。

<続きは近日中にご紹介予定。お楽しみに!>

※効果や感じ方は人によって異なります

update:2012年3月8日 最終更新日:2012年3月8日

無意識は宝島 (心の防衛機制④)

※効果や感じ方は人によって異なります

前回は、今後出版予定の「無意識の宝島」より、心の防衛機制「投影」についてご紹介しました。
今回は、同じく「無意識の宝島」より、心の防衛機制「合理化」についてご紹介していきます。

合理化①

合理化は、イソップ物語にある有名な話に出てきます。

カンカン照りの砂漠で、のどがカラカラに渇いたきつねが、水を探しています。
へとへとになりながらオアシスを探し歩いていますが、水はどこにも見つかりません。
あちこち歩き回って、疲れ果ててしまいましたが、ふと見ると、少し草木が茂っている所があるのに気が付きました。

木が生えているのですから、地下には水があるはずです。
少し掘ってみましたが、水はなかなか出てきません。
そこで、きつねは思いました。
「水は、少しくらい掘ったって出てこないんだ。最初から無理な話だったんだ。」と思ってあきらめました。

<続きは、近日中にご紹介予定。お楽しみに!>

さらに歩いていると、今度は、美味しそうなぶどうがなっている木に気が付きました。
きつねは、「しめた!ぶどうを食べれば、のどの渇きがとれるぞ」と思って、そのブドウをとろうと飛び上がりました。
ところが、いくら飛び上がっても届きません。
疲れきったきつねは、とうとうジャンプすることができなくなり、あきらめてしまいました。
そして、きつねは悔しまぎれにこういいました。
「どうせ、あのぶどうは酸っぱいんだ。だから、食べてやらないぞ」そして、きつねはとぼとぼと去っていきました。

このように自分がやろうとした事ができないとき、何か理由を見つけてあきらめる、そういう心の働きを合理化といいます。

<続きは近日中にご紹介予定。お楽しみに!>

※効果や感じ方は人によって異なります

update:2012年3月1日 最終更新日:2012年3月1日

無意識は宝島 (心の防衛機制③)

※効果や感じ方は人によって異なります

<心の防衛機制②からの続き>

投影③

自分の心の中で憎いと思ってれば、やることなすこと、汚くまずく見えるのです。
「その気持ちを捨てない限り、おばあちゃんは、鬼だよ、鬼になりたいの」といいました。
それからは、仏のようなお姑さんになったそうです。

このお話からも分かるように、好意をもっていれば、あばたもえくぼになり、逆に悪意を持っていれば、えくぼもあばたになるのです。
私達は無意識のうちに、この投影作用におかされている危険があります。
そして人間関系を悪くするのです。
皆さんも、今日から人間関係の悪い人には、自分の先入観を捨ててあの人は良い人なんだと、心に言い聞かせてください。

反対に少しでもその人の良い所を見て、誉めることです。
そうすると、だんだん心の中で好意的な心が沸いてきます。
そして、その分だけ相手のことが良く見えてくるのです。
このように、自分が震源地になって、プラスの投影作用を始めればいいのです。
そうすると、人間関係が良くなります。

世の中が明るくなるようにするかどうかは、他人ではなく、自分自身にかかっているのです。
たとえば、どこへいってもけんかをするような人は、心の中に常に他人に対する憎しみを持っているのです。
その憎しみが投影されて、相手が自分をいじめている、いつも悪口を言っていると思うのです。
自分の世間への憎しみが、相手が自分に悪意を持っているように感じさせるのです。
だから仕返しするのは、当然の行為だということになり、段々と敵が増えてしまうのです。

そういう人は会社に行っても、どこに行っても長続きしません。
ですから、好意で人をみるような訓練をしましょう。
何かあったら全て原因は自分にあると思いましょう。
そして、自分の心にプラスの言葉を入れて、相手に好意的な感情を芽生えるように常に心がけましょう。
そうすると、今まで苦手だった相手も自然に「あなた最近変わったね。」というようにして良い人間関係が戻ってくるのです。

<次回は心の防衛機制の「合理化」についてご紹介します。お楽しみに!>

※効果や感じ方は人によって異なります

update:2012年2月23日 最終更新日:2012年2月23日

無意識は宝島 (心の防衛機制②)

※効果や感じ方は人によって異なります

<心の防衛機制①からの続きです>

投影(続き)

自分が相手を憎んでいるから、相手が自分に嫌な事をするように見えるだけなのです。
その典型的な実際のケースを師から聞いたことがありますので、お話致します。

事ある毎に長男のお嫁さんをいじめるお姑さんがいました。
幸いなことに、お姑さんの娘さんもお嫁に行っていたので、お義姉さんの気持ちがよく分かり、心配していました。
そこである日、その娘さんはお母さんに、なぜお義姉さんのやることなすこと全部に文句をいうのかと尋ねました。
するとお姑さんは、「私は何も文句言ってないよ、あの嫁は私にだけまずいものを食わしたり、腐ったものをよこすのよ、だから怒るんだよと。」、いつも同じ事を答えるのです。

このような状況が続けば、お姑さんのことで夫婦の間に亀裂が入る結果になるかもしれない。
そこで、家族はこのお姑さんの気持ちをなんとか変えたいということで、私の師に相談したのです。
そこで師はお姑さんの心を分析した後、家族にある計画を提案しました。

師は、お嫁さんと娘さんに、それぞれおはぎを作って、お彼岸の日にお姑さんに持っていきなさいと指示したのです。
当日、お姑さんは、娘の持ってきたおはぎを食べて、「私の子だから、さすがにこくがあって美味しいね。」と誉め、逆にお嫁さんの方のおはぎはぼろくそにけなしたのです。
しかし、これには仕掛けがあったのです。

持って来る途中で、娘さんのおはぎとお嫁さんのおはぎを入れ替えたのです。
包みをそのままにして、中身だけ入れ替えていたのです。
自分の娘が差し出したおはぎは、実はお嫁さんが作ったおはぎだったのです。
お姑さんは、そのことはまったく知りませんでした。
だから、実際はお嫁さんの作ったおはぎを誉め尽くして、自分の娘が作ったおはぎは、まずいとけなしたのです。
そこで、みんなでこういうわけよと、事情を話しました。
お姑さんは、愕然として泣きました。
そして、強烈に反省しました。

これが、投影なのです。

<続きは、近日中にご紹介予定。お楽しみに!>

※効果や感じ方は人によって異なります

update:2012年2月16日 最終更新日:2012年2月16日

無意識は宝島 (心の防衛機制①)

※効果や感じ方は人によって異なります

ここでは、今後、出版予定原稿の「無意識は宝島」より、その一部をご紹介していきます。

投影

投影は人間関係を良くしていくこともできるし、悪くしてしまうこともできるのです。
もし、あなたに嫌いな相手、苦手な相手がいたとしたら、この投影を思い出してください。
あの人は私にいつもつらくあたる、失礼なことばかり言う、嫌なやつだと思ったら、投影を行っていると思いましょう。

ここにAさん、Bさんという二人の人がいるとします。
AさんはBさんを、心の中では大嫌いです。
顔を見るのも嫌なほどです。
無意識のうちに、そう思ってしまうのです。
そうするとAさんには、Bさんのやっている行動が、全部悪い方にばかり見えてくるのです。
Bさんは、自分に対して、意地悪ばかりしてくるといったことになるのです。
実際はBさんには何の悪意もないのですが、AさんにはBさんのやってることが、いちいち勘に触ったり、自分に対して意地悪や攻撃をしてくるように見えてくるのです。
そのうちに、こんなに意地悪してくるのだから、私だってBさんに仕返しをするぞということになるのです。

このように、仲の悪い人というのは、互いに震源地は自分にあるということなのです。
心のなか、すなわち無意識にそう思っているのです。
あたかも相手がけんかを吹っかけてきたと思うのですが、本当は自分の心の中で、先にけんかを吹っかけているのです。
だから、相手のやることなす事が、全て悪く見えるのです。
そんなことをするなら私もとあからさまにやり返すと、相手もまたやり返してきます。
それを繰り返すうちに、人間関係が壊れていくのです。

こういう心の働きを、投影作用といいます。
自分の憎しみを相手の画面に投影しているのです。
そして、それがあたかも相手が自分にやってくるように見えてくるのです。
人間関係の中で、あの人は私に悪意を持っていると思うときは、9割までが投影だと思っていいのです。
相手が悪いのではありません。

<続きは、近日中にご紹介予定。お楽しみに!>

※効果や感じ方は人によって異なります