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update:2012年4月30日 最終更新日:2017年8月9日

中医学の国際学会

※効果や感じ方は人によって異なります

中医学は、TCM(ティーシーエム)(Traditional(トラディッショナル) Chinese(チャイニーズ) Medicine(メディスン))として、世界の病院、医療の現場で用いられています。二年に一度中国(ちゅうごく)・天津(てんしん)にて中医(ちゅうい)学の国際(こくさい)学会(がっかい)が開かれ、世界中から多くの医師や医療従事者が参加しています。

2001年10月19日~10月23日まで、中国の天津(てんしん)市(し)で第三回中医学(ちゅういがく)学術(がくじゅつ)国際(こくさい)交流(こうりゅう)会議(かいぎ)が、世界40カ国、300名以上の方々の参加のもとに盛大な会となりました。

中国では、国家資格を持つ医師が鍼灸や中薬の処方に当たります。また米国では、鍼灸大学を出た鍼灸医師が治療にあたり鍼灸、および漢方薬の処方がなされております。また米国では大学院を設けて中国より多くの人材を招聘(しょうへい)して、中国の伝統医学である中医学を学び、東洋医学として急速に発展しています。

中医学の診察は、四千年の歴史の中で発展した医学体系である中医基礎理論(ちゅういきそりろん)によって行われることは、本文で述べているとおりですが、実際の治療は主に外治(がいち)である針灸治療と、内治(ないち)である湯(とう)液(えき)治療(ちりょう)によって行います。
湯(とう)液(えき)治療(ちりょう)は、日本でも一般に認識されている漢方薬により行います。
しかし、中国の病院で取り扱っている疾患名、治療件数、鍼灸の治療範囲、生薬の種類はどれも現在の日本とは比べ物にならないほど多く、対象疾患は、ほとんど全科にわたっています。

天津中医学院  中国伝統医学国際学院では、大学院を設け中医師になるための教育が中心に行われています。

天津市内には1600床の中医学の近代的病院があり、少し離れて同じく1600床の西洋医学の病院が建っています。
中医学の1600床の病院では中医学(ちゅういがく)の証(しょう)立(だ)てにより、鍼灸・中薬による治療が行われていました。そこでは、東西両医学が尊重され、全体的、総合的な医学が行われています。

(以上、「中医学による頭痛治療」 郭義・原田浩一著 源草社出版 より抜粋)

※効果や感じ方は人によって異なります