カテゴリー別アーカイブ: 症例集

update:2015年1月20日 最終更新日:2015年5月2日

1回の治療で挙上制限を取り除き、180度まで挙上出来るようになりました(四十肩・肩こり・腰痛・首の痛み)

※効果や感じ方は人によって異なります

患者様
大阪府豊中市在住 男性K.Nさん 年齢37歳

主訴

四十肩による上腕の痛みと挙上制限
首、肩から上腕部にかけての痺れ

随伴症状

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首肩の凝り
肩背部の凝り
肩甲間部の痛み
腰の張りと腰痛

現病歴

数ヶ月前から左肩に痛みや違和感、凝りを感じていました。左上腕を高く挙げると、首肩に痛みが走り、耳に近づけることができません。首肩が凝り、酷くなると上腕部が痺れます。他の整骨院やマッサージ屋にお世話になっていましたが、効果はあまり感じることができず、諦めていましたが、ネットで検索して当院を見つけ、来院しました。

現象

左上腕挙上、150度から疼痛始まり170度以上挙上出来ません。
左肩背部が腫れて硬く盛り上がっています。筋肉の凝りと緊張は肩から肩背部、そして前胸部へと広範囲に続きます。三角筋が萎縮し、硬くなっています。首と特に左肩の筋緊張が強く、僧帽筋が盛り上がっています。

痛み、しびれの原因の分析

四十肩による上肢帯筋の筋緊張、特に左肩、左肩背部および前胸部にかけての広範囲の筋緊張が原因です。腰背部の筋緊張が著明で、疲労の積み重ねも原因の一つです。

治療方針

左肩、左肩背部および前胸部にかけての広範囲の筋緊張をひとまとめにして全体の緊張を和らげます。首と三角筋の緊張を取り除き、挙上制限を改善させます。さらに腰および肩背部の筋緊張を取り除き、回復力をアップさせます。疲労を取り除き、全身のコンディションを整えます。

当院での治療

左肩、左肩背部および前胸部にかけての広範囲の筋緊張を一鍼一鍼ていねいに取り除いていきました。さらに、三角筋の緊張を外・中・前の順に取り除いていきました。横向きの体位をとり、針麻酔(導通鍼)を行い、挙上制限を取り除きました。腰および肩背部、首、上腕にかけて、ていねいに筋緊張を取り除いていきました。

経過

1回の治療で挙上制限を取り除き、180度まで挙上出来るようになりました。2,3回目の治療で首肩腰の緊張の改善を行いました。4回目の治療で四十肩および肩から肩背部、そして前胸部に続く凝り緊張を完全に取り除く事ができました。四十肩および首肩の凝りの治療をいったん終了しました。三週間後、姿勢の歪みを矯正し、ベストコンディションに持っていく治療を行う予定です。

~四十肩と首、肩の凝り、緊張からくる上腕の痺れ~
〇手を挙げても痛みが無くなり、痺れも無くなりました。
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※効果や感じ方は人によって異なります

update:2015年1月20日 最終更新日:2015年3月31日

1度の治療で口が開閉しやすくなりました。(顎関節症)

※効果や感じ方は人によって異なります

患者様
大阪府吹田市在住 女性R.O.さん 年齢44歳

主訴

左顎関節の痛み

随伴症状

生理痛
頭痛(側頭痛)
首の凝り、肩の凝りが取れない

現病歴

10年ほど前から口を開ける度に左側の顎関節の付近にカクカクという音が鳴ります。ずっとそのまま放置していましたが、数週間前にレストランでステーキを食べようと大きく口を開けた瞬間にガクガクっと左顎が大きくずれたような感覚があり、かなりの力を入れないと口の開閉ができなくなりました。さらにしばらくして左顎関節の周りが痛み始め、口の開け閉めがとても辛くなり、だんだん酷くなってきたので、本格的に治療しないと大変だと思い来院しました。

現象

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  • 口の最大開口が指三本分。
  • 口を開閉する時、下顎が二段階に左右に(Z状)ガクガクと大きくずれる。
  • 左右の下顎(下顎枝)の高さを比べると左側が低く、右側に変位している。左の口元の頬がくびれ、左頬に比べ右頬が大きく腫れぼったくなっている。
  • 骨盤 右腸骨が右前上方に歪み、うつぶせで左右の足の長さを比べると左側が5ミリ短く見える。(右AS)
  • 舌診 紅舌・薄白苔、舌下静脈の怒張
  • 脈診 72回/分、渋脈

痛みの原因の分析

  • 通常、口の最大開口は指四本分です。咀嚼筋に筋緊張があることを示しています。
  • 左右の下顎(下顎枝)の高さを比べると左側が低く、右側に変位しています。
  • 左の口元の頬がくびれ、左頬に比べ右頬が大きく腫れぼったくなっています。
  • 顎関節は咀嚼の動きで狂っていきます。右側で噛むことが多いので、顎が右の方にひっぱられるので、左の方の関節がずれ、左の関節が痛んでいます。
    口が開きにくくなり、痛みも増強していきました。
  • 二段階に動き、左右にガクガクするような動きになるのは、口の開閉時、まず顎関節が右に引っ張られ、左に戻るためです。
    原因は左の頬(下顎頭)の骨が押し上がっているため、左右の関節が前に出るスピードが同じでなくなるからです。
  • 左の頬骨、側頭骨が下がり、左側がむくみます。
    長く放置しておいたので関節の歪みが酷くなりました。
  • 首、肩の凝りが取れないのは、顎関節の歪みがあるためです。
    顎関節の歪みは舌骨の歪みにも関係し、舌骨は頸椎4番についています。頸椎の変位のために、首、肩が凝るのです。
    この場合、頸椎3番4番が左後方に変位しています。ですから、同時に頸椎の調整も必要です。

治療方針

  • まず顎関節の歪みを改善するための矯正を施します。顎関節を矯正し、さらに頸椎を矯正します。顎の負担を軽減させ、顎関節を安定させるとともに、肩こりの改善を図ります。
  • 口を開け閉めする筋肉の緊張(咀嚼筋)を鍼で一つ一つ丁寧に緩めていきます。顔及び頸部の筋肉を調整します。
  • 鍼で筋肉を緩め、さらに矯正で頬骨及び側頭骨を調整し、右側の頬のリフトアップを図り、頬のむくみ及び左の口元のくびれの改善につとめます。
  • 首や肩背筋群の筋緊張を取り除き、顎関節が安定するようにしていきます。
  • 舌脈診より、精神的な疲れや緊張、血液循環が悪くなっていることが分かるので、それを改善させます。
    そのため、仰向け及びうつ伏せで鍼灸治療を施します。
  • うつ伏せで首、肩、腰等の全身の筋肉の緊張、疲労を取り除きます。仰向けで鍼のリラクゼーション効果をもたらすツボを用いて、全身の気血の流れを改善させ、ストレスの解消につとめます。気血の流れが整えば、頭痛及び生理痛は改善されます。
  • 身体の内側から、外側から改善を試みることにより、ベストなコンディション作りを目指します。
  • さらに、顎関節の治療により、かなりの美容効果がもたらされたので、本人のご希望に沿って、美容のための美容鍼も併用して行うことにします。

経過

一日目
顎の歪みだけでなく、腰や首、肩、身体全体を整えるような鍼と矯正を行いました。1度の治療で口が開閉しやすくなりました。歪みもかなり改善しました。顔のむくみが改善し、しっとりとした潤い感がもたらされました。全身の疲労の回復とリラクゼーション効果がもたらされました。
美容鍼は元々顎関節などの治療効果の後、顔が引き締まったり潤いが出ることから始められたものです。

二日目
口の開口がしやすくなり、さらに二段変形が改善されました。口がまっすぐに開け閉めできるようになりました。さらに指4本分開口できるようになり、開口は正常に戻りました。右の頬のくびれと左頬の緊張が少し残存しています。

五日目
口が歪まずに開閉できるようになりました。右側唇横にできるくぼみがかなり改善されました。

※効果や感じ方は人によって異なります

update:2015年1月19日 最終更新日:2015年5月2日

腰痛、及び左臀部から左大腿の外側にかけて走る神経痛の様な痛み

※効果や感じ方は人によって異なります

症例
大阪府吹田市在住 男性T.K.さん 年齢45歳

主訴

腰痛、及び左臀部から左大腿の外側にかけて走る神経痛の様な痛み

随伴症状

首、肩の凝り
肩甲患部のつっぱり感

現病歴

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7,8年前、30代後半よりマラソンを始めました。小さいときより長距離を走るのが好きで、学生時代もさまざまな競技に参加していました。

現在、週に6日、1日休んで1日10~15キロ走っています。1キロを5~6分で走ります。様々なフルマラソン競技に参加し、2時間30分代で走ります。ウルトラマラソンも完走いたしました。

9月になって、走り出すと左臀部が圧迫され、大腿部が強ばります。マッサージや鍼に通っていましたが、改善されず、きっちりとした見立てができるところをと思い、インターネットで当院のホームページを見て来院しました。

腰は特に痛みはありませんが、慢性的にいつも重い感じです。臀部、坐骨、左太ももにかけて、圧迫されたような強ばり感が取れないので来院いたしました。

現象

  • 左右腰部筋群の中心部に強く深い筋肉の筋緊張を認めます。左右臀部、特に中殿筋、梨状筋、坐骨筋群の強い筋緊張を認めます。
  • ややO脚気味で、左右膝と膝の間に指2本分ぐらいの隙間が出来ます。左足関節がやや内側に歪んで内側に入ります。股関節が外側に回旋しています。
  • 大腿部、下腿部の筋肉が鍛えられて、増大しています。

痛み、しびれの原因の分析

O脚と残存した筋疲労による腰部殿筋群の筋緊張が、走り出したときに起こるこわばりや圧迫感の原因と考えます。

O脚の原因は、両股関節が外旋し、左足関節の内反が強くなったためのものです。O脚になると、下腿部外側に重心が移行し、そのため、外側部の筋肉が発達し、反面、内側部の筋肉は痩せていきます。ですから、鍛えれば鍛えるほどO脚は進んでいきます。

治療方針

O脚の原因である、左足関節の内側への歪みを矯正します。さらに両股関節の外旋を矯正し、O脚を改善していきます。

同時に、鍼灸治療で腰部及び殿筋群、大腿、下腿部の筋緊張をしっかりと取り除いていきます。
鍼灸治療で筋緊張を取り除き、矯正で骨格の歪みを改善していきます。鍼灸と矯正を同時に併用すると、治療効果が格段と上がり、改善に要するための時間や期間を短縮することができます。1,2ヶ月で痛みや圧迫を取り除き、6ヶ月を目標にO脚を矯正し、以後定期的な調整に切り替えます。

当院での治療

骨盤の矯正

左右足の長短:左右差なし

O脚の矯正
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O脚のアドバイス
O脚になると内側の筋肉が痩せてきます。外側の筋肉ばかりが発達するので、O脚のまま運動すると、O脚はさらに悪化します。

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O脚体操によるホームケアを一人一人指導させて頂いております。
1回1分、1日2回、2分の体操でリバウンドを防げます。

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このホームケアによってO脚はすごく早く改善されます。

経過

治療を始めて一ヶ月、ほぼ痛みは改善されました。その間毎日の練習は10キロ以内に落としていただいていました。
現在の練習は1日15~20キロの練習量に増大しています。大ベテランなので細かいことは言わずに走る距離はご本人にお任せしています。
2月及び3月のフルマラソンの参加にあわせてさらにO脚の改善を図ります。今回O脚矯正をすることで、あまり使っていなかった足の内側の筋肉が使えるようになります。そして矯正によって重心が筋肉の中心にかかるようになりますので、「走ること」で使われていなかった筋肉が鍛えられ、更にO脚を矯正していくことができます。今O脚を治しておくことで、正しい重心のフォームを手に入れて頂き、10年20年と走り続けれる身体を一緒に作っていけたらと思います。

※効果や感じ方は人によって異なります

update:2015年1月19日 最終更新日:2015年4月23日

腰が真っ直ぐに立てるようになりました。腰部の痛みが改善し、あぐらもかけるようになりました(腰痛・膝)

※効果や感じ方は人によって異なります

大阪府大阪市在住 男性Y.K.さん 年齢42歳

来院時の状況

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腰を真っ直ぐに伸ばすと痛みます。またそれ以上、前屈すると腰が痛くて前に傾けることができません。座っていても常に腰がしんどいです。左臀部が圧迫され、大腿にかけてつっぱり、歩行もやっとです。膝の裏の筋肉が痛く、膝を曲げることができません。膝全体がサポーターでしめつけられているような感じで、膝を自由に曲げ伸ばし出来ません。

膝の裏側に何か硬いものがあるような感じで、曲げ伸ばしするときに関節が反対に引っ張られるような気がします。太ももと下腿の骨が互いに違う方向に動く感じです。左臀部がはって、膝の裏が伸びず、筋肉が硬くて曲げられない感じが常にあります。

大きいくしゃみをすると、上半身と下半身が外れるイメージがあります。

力仕事を23歳から行っており、35歳で独立し、現在に至ります。映画、テレビ、コンサート等のセットをする仕事で、重い鉄骨を組み立てたり、床に広げるクッションなどを担ぎます。一つが数キロから数十キロあります。

以前から定期的に痛くなっていましたが、2年前の冬よりずっと痛くなりました。カイロ、整骨院、整形外科と通院していましたがよくならなかったので内臓が悪いのかなあとだんだん不安になって、きちんと治さなければいけないと思い来院いたしました。

主訴

腰痛、左臀部から大腿にかけての圧迫・つっぱり感があります。
腰を真っ直ぐに伸ばせない。また、前屈みになると腰が激しく痛みます。
膝が伸びず、また曲げられません。

随伴症状

あぐらがかけません。
膝の裏に何か硬いものがあるようで、絶えずサポーターで締め付けられている感じがします。
首・肩が凝ります。

現象

  • うつ伏せに寝て左右のかかとを比べると、左足のほうが長く、右が短く、その差が1.5㎝ほどあります。(骨盤のねじれのため)
  • 骨盤 左の骨盤が前下方に傾き、右の骨盤が後下方に傾き、骨盤のねじれが見られます。
  • O脚で左右の膝と膝の間に指3本分くらいの隙間ができます。
    股関節が内側にねじれ(内旋)、膝蓋骨が体の内側に傾いています。そのため、仰向けに寝ると両足が立ちすぎています。正常角は床面に対して60度ですが、80度ぐらいになっています。

痛み、しびれの原因の分析

  • 腰痛
    腰背部の筋肉が、硬く緊張しています。特に右側の背骨の横の筋肉が腰から背中まで盛り上がっています。重い荷物を持つために補強のために作られた筋肉です。ある部分は硬く、ある部分は粘土のようになっています。腰の筋肉の伸縮が困難な状態になっています。疲労が積み重なって緊張が取れなくなった状態です。
  • 骨盤がねじれています。足の長さの左右差が1.2㎝と極端です。
  • O脚が見られます。股関節内旋型のO脚です。そのため、重心が内側にかかります。股関節が屈曲し、立位になり膝を伸ばすと足が開きます。股関節が内旋するとともに骨盤が後傾し、骨盤に歪みが生じ、その結果として足の長さに長短の差が現れています。

治療方針

鍼灸治療

  • 腰背部および腰の下部の深部筋群の筋緊張および筋疲労を取り除いていきます。

骨盤矯正

  • 骨盤のねじれを矯正し、足の左右差を改善させます。足の長さの左右差から見て、骨盤がかなりねじれています。土台である骨盤を改善させることは腰痛の根本的改善のために不可欠です。
  • 股関節の内旋を改善させることにより、やや内側にかかった重心を中央に持ってゆきます。身体の重心が大腿の中央にかかるようにし、下半身の負担を軽減させます。筋肉の緊張の改善と骨盤およびO脚の矯正を同時に並行することにより、腰痛の根本的改善を図ります。

当院での治療

骨盤矯正

骨盤を矯正することで足の左右差が改善されました。
足の長短
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股関節矯正
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脛骨矯正
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O脚矯正後の足関節の状態
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経過

  • 一日目:腰が真っ直ぐに立てるようになりました。その後の治療で腰部の痛みが改善し、あぐらもかけるようになりました。仕事が忙しく、ピークの状態なので、筋緊張が残存しています。年が明けて少しゆっくりできる状態で、それらの改善に徹底します。O脚および骨盤の歪みは日増しに改善されています。
  • その後5~10回の治療で痛みがほぼ改善されました。
  • 腰痛の根本的改善のために、半年を目標に時間をかけてO脚および骨盤の歪みの改善を行います。

改善することでなにができるか

O脚矯正と骨盤を矯正することで、腰痛の根本的改善がはかれます。下半身に重心がもどってくるからです。下半身の安定が重い荷物をもつような方にとってはとっても大切です。矯正をつづけることで、リバウンドがなくなります。そのために半年をかけて、根気よく矯正を続けていきます。

※効果や感じ方は人によって異なります

update:2015年1月19日 最終更新日:2015年4月23日

電車が動くと踏ん張れなかった下半身に力が入るようになりました(腰痛・O脚・骨盤矯正)

※効果や感じ方は人によって異なります

40歳  女性  職業(看護師)
疾病名 腰痛及び内旋型O脚、足関節の内反

<症状>

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イスに座ると、身体が右側に傾きます。右の坐骨が当たっていない気がします。右のお尻に手を入れたら、安定します。歩行すると、右のお尻がガクンガクンし、力が入らず、外に逃げていく気がします。座っていても立っていても、不安定で腰が落ち着かない。電車で立っていると、電車が動くと踏ん張ることができません。筋肉がないから踏ん張れないのでしょうか。親指に力を入れて立つと、右側のつま先に力が入りません。右坐骨がコリンと落ちる感じがします。軸を作る筋肉トレーニングに一年間通いましたが、改善されませんでした。以前は首肩が凝ると指先が痺れました。前屈みになると首が凝ります。緊張すると手が震えます。そして頭がフワ-っとしてあくびがよく出ます。顔の目の下の筋肉の動きが悪く、左の顔全体に麻痺感があります。肩こりの治療のために頸椎ブロック注射を行った後に、そのようになりました。
仕事大好き人間で、職場では可愛がられますが、頑張りすぎて身体を壊すことが多いです。家では腹を立たせないように、イヌにも母にも気を遣います。人の気持ちをよく考えて気をつける方です。

<痛みの原因と分析>

骨盤のねじれによってうつぶせに寝て左右のかかとを比べると、見かけ上左足が1㎝ほど長く見えます。これは左右の腸骨と仙骨でつくる骨盤の関節部である上後腸骨棘が後下方に下がっているからです。さらに、骨盤は左側にねじれています。また骨盤に対して左股関節が内側にねじれています。さらに右足関節が内側に傾き、クツを履くと足の裏の外側が減る状態になっています。左右の股関節が内旋し、足関節が内反しているためその結果O脚になっています。立位になると左右の膝の間が指三本くらいあきます。意識してしめると、指一本くらいの間隔になります。
その結果上記の肉体的症状が起こっています。試しに右のお尻に手を入れたら、安定しました。右脚を上にして脚を組むと、身体が安定します。単純ではないけれども、様々な要素が重なって上記の症状が起こっているのです。
身体の内側の状態を舌脈診で見てみると、脈診では、72/分、渋脈でストレスなどから血液の流れが悪くなっていることが判断できます。ストレスが加わると、ふらつき感などに繋がります。また過度な脳の緊張は、手の震えを引き起こします。
舌診からは、舌の上の苔が多く、身体が湿気ていることが判断できます。身体が湿気ると、停滞した水分は筋肉の中に侵入します。筋肉の伸縮を妨げます。

<治療方針>

☆鍼灸治療

鍼灸治療で体調を整え、自然回復力を高めます。
①具体的な治療として、腰および首肩そして、殿筋群および股関節の筋群、さらに内転筋群の筋肉を緩めます。
②中医学弁証により内臓諸器官の働きを調整し、さらに心理的ストレスを取り除く鍼を行います。全身の気血の流れを調整し、新陳代謝を促進させます。

☆矯正治療

①骨盤矯正
骨盤の矯正をして左右の脚の長さを揃えます。
②股関節矯正
股関節が内旋しています。股関節の内旋を矯正します。
③脛骨の矯正
脛骨の矯正を行います。
④足関節の内反について
足関節が内反しています。足関節が内反していると、下腿部の外側に重心がかかり、O脚を促進させます。
地面に最初につく足関節から治すことが一番大切なのです。

<治療>

骨盤矯正
骨盤矯正により足の左右の長短の差を矯正しました。  
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O脚です。
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股関節の矯正
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股関節矯正
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脛骨の矯正
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右足関節の内反
上から見た状態
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右足関節が内反しています。
左側から見た状態
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右足関節内反の矯正
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O脚体操
O脚体操によるホームケアを一人一人指導させて頂いております。
1回1分、1日2回、2分の体操でリバウンドを防げます。
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このホームケアによってO脚はすごく早く改善されます。

現在の経過

骨盤及び内旋型O脚そして右足関節の内反が改善することにより、骨盤や下半身に力が入るようになりました。
特におしりがガクンガクンし、力が入らず外に逃げていく感じが、力が入るようになり、とても安定してきました。今後更に矯正を加えることで、リバウンドすることなく下半身の安定を図っていきたいと思います。

私のヨガ教室にも参加されています。ヨガでは、丹田と大脳強化安定させます。丹田は自律神経で、丹田を鍛えることで身体が強化されます。大脳を安定させることで、精神的な安定を図ります。心と身体を両方進化させることで本当の健康を得ることが出来ます。肛門を締める力が強くなり、腰腹力が高まり、呼吸が深くなり心が安定します。その結果免疫力が高まり、適応力、生活力が向上するのです。ヨガを通して元気に自分の身体を維持し、生涯自分の足で歩ける、むしろ人のお世話を出来るような状態を保っていきましょう。

※効果や感じ方は人によって異なります