update:2012年3月29日 最終更新日:2017年8月9日

中医学による正しい風邪の治し方⑪

※効果や感じ方は人によって異なります

それでは、タイプ別の治療法をお話します。

鍼灸による治療方法
風(ふう)池(ち)
合(ごう)谷(こく)
外関(がいかん)
列缺(れっけつ)

生薬による治療法
葛根湯
病因が風寒によるカゼのひきはじめで、身体を温め発汗させて治す代表薬です。
薬全体の効能作用は発汗解表・昇津舒筋です。
各生薬の効能を以下に示します。

葛根…解表退熱(げひょうたいねつ):津液を上昇させて筋を潤し、後背部の緊張を緩めます。
   昇津舒筋(しょうしんじょきん):津液を上昇させ,筋肉を潤し後背部の緊張を緩めます。

麻黄…発汗(はっかん)解表(げひょう):麻黄は特に発汗作用に優れ、発汗により肌表
の病邪を追い出します。

桂枝…散寒通絡(さんかんつうらく):桂枝は経脈を温めて寒邪を散じて経絡の凝滞を
      通じさせます。
勺(しゃく)薬(やく)…斂(れん)陰和営(いんわえい):収斂作用により、陰を強めて(そう)理(り)※を引き締め、営気が漏れでるのを防ぎます。

生姜(しょうきょ)…桂枝の解表、散寒作用を助けます。 

大棗(たいそう)…勺薬の斂陰和営作用を補佐します。   

炙甘(きゅうかん)草(ぞう)…生薬の調和をします。

※生姜、大棗、甘草…衛気は中(ちゅう)焦(しょう)で作られるので胃気を強化して免疫力を強めることにつなげるのです。

※腠理とは皮膚や筋肉のきめのことで、皮膚や筋肉間の結合組織のことです。
桂枝湯に葛根,麻黄を加えたもので、葛根により津液を上昇させ筋脈を潤し調和営衛を計りながら発汗(はっかん)邪(きょじゃ)します。
葛根は方中の君薬、すなわち、主薬ですが、麻黄を加えることにより桂枝湯よりも発汗が強化されていますが、峻(しゅん)汗(かん)の必要はなく,勺薬により斂陰和営をはかっています。
寒邪が太陽の経脈を侵襲して経脈の流れが阻滞されて循行ルートである後背部のこわばり,そして,軽い頭痛があり、汗が出ない、いわゆるカゼのひきはじめに用います。

※効果や感じ方は人によって異なります

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