update:2012年3月25日 最終更新日:2012年3月25日

正しい風邪の治し方⑪

※効果や感じ方は人によって異なります

以上、表寒証、表虚証、表熱証などについてお話致しましたが、いずれも病位は浅く体表にあり、表証と呼ばれています。

表証の場合、発汗により体表面にある風寒、風熱、風の邪気を身体の外に追い出す方法を用います。この治療方法を解表(げひょう)といいます。
カゼのひきはじめによく発汗といわれますが、このように病位が体表にある表証に限って、発汗がとても有効なのです。
表証であることを決定するためには、悪寒と発熱が同時に起こり、脈が浮いていて、舌苔薄白で正常時と変化なしという三つの条件がそろっていることが必要です。

では、脈はなぜ浮くのでしょうか。
外邪が肌表に侵入すると、人体では体内の免疫が働いて、外邪を追い払おうとします。そのため、免疫は身体の内側からいっせいに肌表に向かって行こうとします。
その免疫の働きの状態が脈状に現れて、脈は体内から体表に向かって、普段より強く浮き上がるようになるのです。
身体の中で免疫が働いている状態が脈状にも反映されるということです。
脈が浮いているということは、身体内の免疫力が働いていて、外邪と戦っていることの証明なのです。

また、正気が邪気と戦い、正気がまだ弱っていない、ということを示しています。
このとき脈に触れると、指を身体の内側から体表に向かって浮き上がるように打っていると感じるので、この脈状を脈・浮(ふ)と表現します。病邪が身体内に侵入すると、脈証は病態に応じて変化します。
カゼの初期症状に対して適切な治療を行うために、まず侵入した邪が寒性の邪か熱性の邪かを確認する必要があるのですが意外にわかりにくいので、次回のブログでご紹介する寒・熱の特徴を参考にしてください。

※効果や感じ方は人によって異なります

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