update:2012年3月4日 最終更新日:2012年3月4日

わかりやすい中医学入門①

※効果や感じ方は人によって異なります

それでは、これから中医学基礎理論の本論に入っていきます。
まず最初に、人体の陰と陽の働きについて、充分に理解していただくために、みなさんはすでによくご存知の方も多いと思いますが、陰陽学説について少しお話ししていきます。

陰陽学説

陰陽(いんよう)学説は、中国古代の哲学で、中医学理論の背景をなす思想です。
たとえば、山に日があたっているところを想像してみてください。

太陽に向かっている側の山の斜面は、日なた、太陽に背を向けている側の斜面は日陰になりますね。
太陽の光があたっている斜面は、明るく温かく、太陽の光があたっていない側の斜面は、暗く冷たく湿っぽい感じがします。
これは、この山だけの特徴ではなく、山でありさえすれば、どの山でも同じように、この現象は見られますね。

この現象に見られるように、この世の中のあらゆる現象はすべて相対する二つの大きな要素から成り立っていると、古代の人は考えたのです。
その相対する二つの要素を陰と陽に分類し、この現象では太陽の光があたっている側の状態を陽、太陽の光のあたっていない側の状態を陰と考えたのです。
この二つの斜面は、ともに一つの山の中に存在していますが、比較対照してみると相反する二つの性質に分かれています。
ただし、朝と夕方では、山の日のあたる場所は反対になっています。
朝、日があたっている側の斜面は、夕方には日陰となり、朝、日のあたっていない側の斜面は、夕方には日があたるようになります。

このように、夕方になると朝、陽であった斜面が陰に、朝、陰であった斜面が陽となります。
つまり、いつ何と比較するかによって、同じものが陰になったり、陽になったりするのです。

「陰陽者、有名而無形(陰陽は名前があって形が無い)」と中医学の古典である『霊枢』にあるように、陰と陽は特定の形や事物を指しているのではなく、物事の属性を決める抽象的な概念であり、哲学的な考えであるのです。

※効果や感じ方は人によって異なります

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