update:2013年11月18日 最終更新日:2017年8月9日

わかりやすい中医学入門【腎】25

※効果や感じ方は人によって異なります

脳と精(せい)の関係

髄(ずい)は骨髄(ずい)と脊髄(ずい)とに分けられ、脊髄(ずい)は上部で脳につながっています。
脳は髄(ずい)があつまってできているので髄(ずい)海とも呼ばれます。

精(せい)が充足していれば、髄(ずい)海(かい)も充たされていますので、思考や記憶もよいのですが、精(せい)が不足すると髄(ずい)海(かい)を充たすことができないので、健忘や痴呆が起こります。

高齢者は基本的に腎(じん)虚(きょ)があるので、多臓腑(たぞうふ)疾患(しっかん)になりやすく、先天(せんてん)の本(ほん)である腎(じん)と後天(こうてん)の本(ほん)である脾(ひ)の状態を改善することが大切なのです。

恐は腎(じん)の志
腎(じん)の生理と最も関係の深い情志は恐れの感情です。
恐れすぎは腎(じん)をいためます。
古典には、「恐れすぎは気下(きくだ)る」とあります。気が下にくだるというのは、腎(じん)気が消耗して腎(じん)の固摂作用、すなわち漏らさない作用に影響して腎(じん)の固摂(こせつ)が失調することを意味しています。

二便に影響すると、尿失禁や大便失禁を起こします。
納気(のうき)に影響すると、吸気を腎(じん)に納めることができないので、呼吸により吸気を深く吸い込むことができなくなります。意識をして吸い込まないと深く吸い込むことができないので、呼多吸少となります。すなわち浅い呼吸となります。

たとえば、かくれて自分の真意に沿わないことをしているとします。バレないかといつも恐れていると、そのような感情は腎(じん)に最も影響します。長期にわたると腎(じん)に影響して、腎(じん)精(せい)を消耗すれば、腎(じん)精(せい)不足の症状があらわれます。

※効果や感じ方は人によって異なります

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