update:2013年6月22日 最終更新日:2013年6月22日

わかりやすい中医学入門【肺】6

※効果や感じ方は人によって異なります

また、宣散(せんさん)をとおして汗腺(かんせん)の開閉をコントロールしています。
たとえば、暖かいところから寒いところへ行くと、(そう)理(り)を閉じて熱の放散を防ぎます。(そう)理(り)とは、皮膚を見てください。碁盤の目のようにしわがありますが、そのしわの中にある穴のことです。汗腺(かんせん)と考えていただいても結構です。(そう)理(り)を閉じると汗腺(かんせん)が閉じ、毛が逆立ちます。鳥肌がたつのは汗腺(かんせん)が閉じたためで、寒邪(かんじゃ)に侵されないように適応するための反応です。

肺のはたらきが正常で宣発(せんぱつ)がしっかりしていると、寒熱(かんねつ)などの温度変化や環境にすばやく対応することができます。
汗は心(しん)の液といわれますが、発汗を調整しているのは肺の宣発(せんぱつ)のはたらきです。

風(か)邪(ぜ)のひきはじめで寒(かん)邪(じゃ)が体表(たいひょう)をおそうと、(そう)理(り)が閉まって汗が出にくくなります。寒の収引性(しゅういんせい)がはたらくためです。

宣発(せんぱつ)が悪い状態を、宣を失うということで「肺気(はいき)失宣(しっせん)」といいます。

宣発(せんぱつ)は呼気(こき)と関係しているので、呼気(こき)の状態が悪くなる、あるいは、汗が出なくなったり、くしゃみ、鼻づまりの症状が表れやすくなります。他に、鼻水や咳(せき)、喉(のど)などの呼吸器系の症状が出てきます。衛気(えき)をとおして腠理(そうり)の開閉に関与し、発汗を調整していますが、肺気(はいき)が虚(きょ)すと、体表(たいひょう)の衛気(えき)の分布が少なくなり、汗がもれやすくなります。

※効果や感じ方は人によって異なります

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