update:2013年2月19日 最終更新日:2013年2月19日

わかりやすい中医学入門【肝と心】⑱

※効果や感じ方は人によって異なります

神が意識的活動を支配するのに対して、この魂と魄は無意識的、本能的活動を支配しています。魂は五臓のうち、肝におさまり、人の本性を支えている神気です。感情や欲望などの本能的なこころの部分を表し、人格に深く関わっています。

正常な時は神の支配を受けてコントロールされていますが、神の支配が薄れた時、夢や非合理な空想が生まれます。
神の支配が薄れたときとは、睡眠時・酩酊時・高熱時・こういったときは神の支配がかなり薄れています。ということは、その人が本来もっている魂・魄が表に出てきます。
人格的な隠れていた見えない部分がでてきます。

しかし、酔ってもいない普段の状態のときに、幼覚や幼想が出現することがあります。たとえば、そんな気持ちがないのに人を傷つけたり怖いことを想像したり、自分の本心でないさまざまな感情が浮かんでくるのです。

魂が衰えると自己の自頼感が薄れて、自暴自棄になり、現実と非現実が識別できなくなり、人格が崩壊します。これは、自分の本当の気持ちや感情を常に押さえつけて抑圧しつづけたために魂が衰えて、こころの深い部分の声が反動となって表れたものです。ですから、魂が破壊されると、自己が崩壊し、神に影響して、さらに感情のコントロールを失うことにつながるのです。

これは、「~ねばならない」の心が強すぎて、「~たい」の感情や欲望の気持ちを抑えすぎたためです。心身の力を抜いて、こころの深い部分の声を聞いて、自分自身を素直に表現することや、感情を発散させてやることが必要です。抑圧された感情によって魂が衰え、神に影響した結果なのです。このような場合、魂と神の回復が必要です。肝と神の両面から治療を行うのです。

また、日常起こっている青少年がキレる事件、動物的、本能的にやってしまう、抑えられない行動は、魂が崩壊され、神の支配を失ったためです。
だから、ちょっとした要因が加わると、キレて、その魂の状態が表に出てしまうのです。
こういう状態が氾濫してきています

なぜこのような状態がおこるかは、肝の生理と密接に関係しており、蔵象理論で詳しく述べます。

※効果や感じ方は人によって異なります

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