update:2012年9月26日 最終更新日:2017年8月9日

わかりやすい中医学入門 【陰と陽】⑯

※効果や感じ方は人によって異なります

ところで、陰と陽の概念を導入することにより、新たに有効な証候の概念が生まれます。
それは、寒(かん)と熱(ねつ)、すなわち寒証(かんしょう)と熱証(ねっしょう)の概念です。
寒証と熱証は以下のように定義されます。

熱証:陽>陰である証候  温かい機能である陽の方が勝っている状態。
寒証:陽<陰である証候  冷たい物質である陰の方が勝っている状態。

陽実証と陰虚証はともに熱証であり、陰実証と陽虚証はともに寒証となることは、図2(前回の【陰と陽⑮】を参照)をみていただけると、おわかりになると思います。
二つの熱証はどちらも熱感などの似た症状を示し、また二つの寒証も寒けなどの似た症状を示します。

しかし、症状が似ていても一方は実証、もう一方は虚証であるので、治療方法は瀉法と補法とで、まったく異なるので、この区別はとても大切です。
そこで、陽実による熱証を実熱証、陰虚による熱証を虚熱証として二つの熱証を区別し、陰実による寒証を実寒証、陽虚による寒証を虚寒証として二つの寒証を区別します。

※効果や感じ方は人によって異なります

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