update:2012年9月5日 最終更新日:2012年9月5日

わかりやすい中医学入門 【陰と陽】⑩

※効果や感じ方は人によって異なります

正と邪・実証と虚証の概念

さて、人体には本来備わっていなければならないものがあります。
これを正(せい)とします。
正とは、人間の身体に元来必要なものであるとするならば、手足や骨や筋肉、内臓や血液、胃や腸は当然正となります。
それだけではなく、体温を維持する機能や、食物を消化分解する能力、細菌に対する抵抗力もなくてはならないものです。
これも正となります。

このように人体に本来なければならないものを総じて、正といいます。
正が人体に本来なければならないものである以上、それが不足すれば健康状態ではなくなるはずです。
したがって、正が不足すれば症状が出る出ないにかかわらず、病気の状態になります。
この証候を虚証(きょしょう)といいます。
人体に元来存在してはならないものがあると考えます。
これを邪(じゃ)と名づけます。

邪にもいろいろなものが考えられます。
病原菌が体内に侵入してくれば、それは邪となります。
元来存在してはならないものだからです。
だから、多くの細菌やウイルスは邪となります。
腸内の余分な食滞、体内に異常な腫瘍ができれば、それも邪であります。
寒い環境に長くいるとき、身体が、その寒さや冷たさに十分対処ができなければ、体調が悪くなるでしょう。

これは寒という邪が身体の中に侵入したことにより病気になったのだと考えるのです。
湿気の異常に多いところに長くいれば、体調が悪くなるでしょう。
これは、湿という邪が体内に侵入したためだと考えるのです。
同じく、暑さの場合は暑邪、乾燥による場合は燥邪、熱の場合は熱邪、風の場合は風邪などと考えるのです。

※効果や感じ方は人によって異なります

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