update:2012年5月6日 最終更新日:2012年5月6日

中医学による頭痛治療⑫ (混合性頭痛について)

※効果や感じ方は人によって異なります

混合性頭痛(こんごうせいずつう)

症状

血管性頭痛と筋収縮性頭痛が入り混じった症状です。

ストレスが加わることにより、筋肉への血流が悪くなり、筋肉の緊張や凝りを生じて、血管が収縮し脳への血流が悪くなって起こる頭痛と、頭の血管が拡張し、血管の周囲に炎症を生じる血管性頭痛(けっかんせいずつう)の両方の要素を持っています。

もし薬を服用するとすれば、筋収縮性頭痛には、普通、血管を拡張するように働く薬を、また、血管性頭痛に対しては、血管の拡張を抑えるように働く薬が投与されます。つまり、同じ人に相反する二つの薬が必要になるということになります。

いくら薬を飲んでも治らないという頭痛にこのタイプが多いのです。

混合性頭痛のように相反する原因が重なっている疾患に対しても、中医学による鍼灸治療では十分に対応することができます。病院で検査をしてもあまりわからない機能的な範囲の疾病の段階でも中医学弁証によって詳しく分析でき、証という形に表して、個の総合的な病態が把握できるからです。

そして、証によって治療方針や治療方法が導き出され、五臓六腑のどの経絡のどのツボに対してどのような効力をどれくらい投与したらよいかということがわかるのです。

そのため、血管の拡張を抑える、ということと筋肉の緊張を和らげて血行をよくする、という治療を同時に行うことができます。

ツボの配穴や鍼の手技操作によって目的に応じて任意のままに治療を施すことができるのです。

これまで述べてきたような慢性的な頭痛を抱えて、五年、十年、二十年と悩んでいる方が、中医学弁証による針灸治療により驚くほどの改善をされております。

通常、5~20回の治療、3~4ヶ月の間で慢性症状は改善されることが多く、さらに以後、追跡調査をしても、症状の再発が見られない人が多いのです。

☆自分でできる対処法

日頃より、精神的な面では、ストレスの発散、身体的な面では筋肉の緊張を和らげるように努めます。筋収縮性頭痛と、血管性頭痛の対処法の両方を合わせて行えばよいのです。

※効果や感じ方は人によって異なります

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