update:2013年12月24日 最終更新日:2016年2月24日

挫骨神経痛

挫骨神経痛

坐骨神経痛とは

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坐骨神経痛とは、お尻から太股の後ろ側にかけて現れる、鋭い痛みや、痺れ、麻痺などの症状のことを坐骨神経痛といいます。

実は坐骨神経痛とは病名ではなく、「坐骨神経が通っているところに痛みを表す症状」を総称した言葉です。

坐骨神経痛は、神経が腰部から出て、骨盤をくぐり抜け、お尻の筋肉から顔を出す間のどこかで圧迫や締め付けなどの障害が起きたために発症すると言えます。

坐骨神経痛は多くの場合、腰痛に引き続いて発症し、お尻や太股の後ろ、下腿部外側や後面、足先の指などに痛みやしびれを引き起こし、麻痺や痛みによる歩行障害を伴うことも多く見られます。

坐骨神経痛は、筋力・骨の強度が衰えてくる中高年の世代に最も多く発症しますが、若い世代の発症も少なくありません。

挫骨神経痛の原因に対する当院の論理的な治療法

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症状の原因を総合的に分析します。様々な疾患が複合しているケースがよく見られるからです。

臨床の中では椎間板ヘルニアといった単一の疾患だけで無く、椎間板ヘルニアと腰椎の分離滑り症を併発しているケースや、梨状筋症候群と判断されるが、腰部変形性脊椎症も見受けられるケースなど、様々です。

これら全てのケースにおいて、腰臀部の筋肉に強い筋緊張や炎症が見られます。

更に、骨盤や足部、脊柱のねじれ等が神経圧迫や血流障害による痛みを引き起こします。

ですから、鍼灸治療や矯正を施すことは積極的かつ根本的な治療方法と言えます。

来院の目安

軽い疾患なら5~10回ほどで改善されます。

重症な神経痛でも、20回くらいの治療で痛みは必ずと言って良いほど軽減します。
特に重症なものは、完治までに6ヶ月以上かかるケースもあります。

症状の程度はなかなか判断できませんので、まずはお電話でご相談下さい。

治療内容を分かりやすくご理解頂く為に、患者様の一症例をそのまま掲載し、この患者様に対して当院が行った『治療内容』をご紹介します。

症例1大阪府池田市在住 女性OL(59歳)

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平成1年の34歳の時、自転車で転倒。腰部を打撲・ねんざ。病院で腰椎すべり症と診断されました。
以来腰の痛みが続き、整形外科と週に1度、整体院に通院していました。

以後20年以上腰痛があり、だましだましやっていたのですが、平成24年9月、起床時、突然の激しい痛みで起きられなくなりました。
整形外科では椎間板ヘルニア、及び腰椎すべり症と診断されました。ロキソニンの服用や、ブロック注射を受けましたが、痛みは全く改善しませんでした。
それまで整体に行けばかなり改善していたのですが、全く効果がなくなりました。
腰部及び左鼠径部、左下肢外側に神経痛様の痛みが起こり、15分以上立っていられなくなりました。
病院では効果が強いブロック注射を受けました。しかしその後仰向きに3時間寝なければならないので、その寝るのが辛くて以後継続できませんでした。

9月10月の2ヶ月間、仰向けにもうつぶせにも寝ることができず、左を上にして横に寝ることしかできないのでとてもつらかったです。
少しでも仰向けになれたらいいのですが、痛みが増強するので体位を変えることができませんでした。

新薬で効果が期待できるというリリカカプセルを2週間ほど服用いましたが、痛みは全く変わらず、身体のふらつき感がでて、気持ちが悪くなるだけでした。
痛みは全然おさまらず、心も身体も疲れ果てました。

ホームページで当院の事を知り、平成24年10月29日に来院されました。

上記症例に対する当院の治療内容

現象

仰向け及びうつぶせで寝ることができない、左上を横にして寝ることはできますが、左下腿部の外側及び左鼠径部が、神経痛様の痛みでじんじんしています。
左重心で右側の下肢が外側に開き気味で、右骨盤が明らかに高位となり骨盤がゆがんでいます。

痛みの原因と分析

椎間板ヘルニアと腰椎すべり症による、腰及び臀部、鼠径部及び下肢への神経痛様の激しい痛み、腰部筋群・深部腰仙関節部の筋群・脊柱起立筋外側部の激しい筋緊張と炎症がみられます。
筋肉が慢性的に萎縮・疲労した結果、粘土状になり弾性を失い、血液の運行を著しく阻害しています。そのため寝ても血液が巡らず、筋の萎縮や疲労は回復されず、さらに神経も血液によって栄養しないので鎮静することなく、悪循環を繰り返しています。

雪国で積雪が30日以上続き、雪溶けの季節が来ても根雪が溶けないのと同じで、筋も筋緊張が長く続いて疲労困憊し、回復の機会が得られていないのです。

一般的に椎間板ヘルニアとすべり症が合併すると完全な回復までには時間がかかります。
絶えず存在する腰椎すべり症による筋緊張がヘルニアによる神経圧迫の改善を阻むからです。

治療方針

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徹底的に筋肉をほぐし、神経の炎症を取ることに努めます。
浅い筋膜に鍼を当て、炎症をおさめます。
翌日、鎮静した筋膜の筋肉部を緩めます。
毎日、それを繰り替えし、だんだん深部にすすめていきます。
深部で神経を圧迫している筋肉を緩めて、血流を改善しない限り、神経の炎症は治まりません。
腰部筋群の強い緊張部から取っていき、改善したら、また硬いところを探して緩めます。浅いところからだんだん深部まで進めていき、一番深い筋肉まで改善させます。

一鍼一鍼に一身の想いを込めて、痛みを抑制する響きを与えていきます。
全身の疲労を取ることも大切です。
身体が元気になれば、部分の回復も早まるからです。首・肩の凝りや疲れにも対応します。ツボの効能を使って全身の調整を行います

当院の治療結果

11月は1ヶ月ほど一進一退が続きましたが、痛む回数が減り、痛みの強さも減少してきました。治療はほぼ毎日、たまに2、3日あくことがあっても集中的に行うことにしました。

12月は深部腰仙関節と鼠径部に限局した痛みがあります。下腿部の痛みは消失しました。

1月は、下腿部の痛みが軽減し、深部腰仙関節の痛みと鼠径部の痛みが残存していますが、痛みの強さと回数が減り、夕方まで座って仕事をしていてもあまり痛くなくなりました。
夜になると傷みますが、耐久力が増しました。

2月は鼠径部の痛みがわずかに残存していますが、深部腰仙関節の痛みが消失しました。

3月より、うつぶせの治療を開始しました。3月中頃より完全に痛みが消失し、仰向けでも寝れるようになりました。
仰向けで寝ると右下肢が1cm程短く、甚だしい骨盤の歪みがあります。長い間の姿勢のクセからくるものだと考えます。
治療は再発予防に切り替えました。

〇4月は、本格的な骨盤矯正に入り、腹筋の強化を行います。

5月は、日常の筋疲労を取ることと、健康のための鍼灸治療に切り替えました。4キロほど歩いても痛みが起こらなくなりましたので、週末はリハビリを兼ねて、散歩を指示出来るほどに回復致しました。
腹筋も30回できるようになりましたので治療は週一回に切り替えました。

8月には1週間、海外旅行に出かけられましたが、たいした痛みも無く、無事に帰ってこられました。鍼灸治療を信じて最後まで熱心に通って頂きました。その結果、自然回復力がだんだん高まって日常生活にはなんら支障が無いほどほぼ完全な回復をする事が出来ました。自然回復力を信じて最後まで諦めずに治そうとされた結果だと思います。

※効果や感じ方は人によって異なります

そもそも坐骨神経ってなに?

坐骨神経は、腰から骨盤、お尻を通って足先まで伸びている末梢神経で、ペン軸ほどの太さがあり、人体で最も太い神経です。
末梢までの長さが、1メートル以上あります。
坐骨神経は、太股と足の筋肉を支配している末梢神経で脳からの運動指令を伝え、歩く、身体のバランスをとる等と行った働きをしています。

挫骨神経痛の症状

椎間板ヘルニア

症状と原因の分析

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一般的には「椎間板ヘルニア」がよく知られています。
腰の間にあるクッションである椎間板の中の髄核が後部にはみ出し、神経を圧迫して引き起こします。
急激な力がかかる若い世代に起こりやすい疾患です。
神経が刺激されると、坐骨神経が通っている範囲に症状があらわれるのです。

椎間板ヘルニアの原因に対する当院の治療方針

椎間板ヘルニアは、神経が圧迫されている部位で激しい筋肉の緊張や筋膜の炎症がみられます。筋肉の浅い層から深層へ根気よく緊張や炎症を取り除いていきます。浅層や中層の筋肉が緩むと、深層の筋肉も緩みます。
根気よく一鍼一鍼丁寧に進めていきます。
悪いところがだんだん癒やされていくと、痛みは緩解され、激しい痛みも嘘のようにひいていきますが、完全に痛みが取れるには一定の期間を要します。

腰椎の分離症

症状と原因の分析

「腰椎の分離症」は、小中学生、高校生のスポーツ選手に好発する腰痛の代表的なものです。
腰椎の上下の椎間関節部に強度の圧迫や力が持続的にかかることが原因で、疲労骨折を発症します。
分離しているからといって必ず腰痛などの症状が出るとは限りませんが、そこに強い剪力がかかったり、筋力が低下したりすることで、腰の筋肉が緊張や炎症を引き起こし、腰痛や坐骨神経痛を引き起こします。

腰椎の滑り症

症状と原因の分析

腰椎の分離に伴って、この分離した状態では骨が前方へ出るように滑ってしまい、神経が刺激されることによって、坐骨神経痛や脊椎間狭窄症などの症状を起こすことがあります。分離して椎骨が前方へ滑った状態を、分離滑り症と言います。滑りが大きいほど神経の刺激も受けやすく、痛みやしびれに繋がります。

腰椎の滑り症・分離症の原因に対する当院の治療方針

腰椎の滑り症や分離症は、腰椎の前腕が強くなると椎骨が前に滑る力が大きくなるので、前腕が過度にならないように矯正が必要です。
一番重要な治療は、下肢に対して体幹を安定させるように働く腸腰筋を調整し、その働きを意識づけることです。
腸腰筋が正常に働くようになれば骨盤の前後傾の安定が図れます。お尻や大腿後面の筋肉、腹筋を強化すると腰椎の前腕が過度にならないように働き、自分の筋肉がコルセットの代わりとなって、更に滑りが起こらないようになります。
このリハビリは再発防止のための最善の予防法となります。
当院では、この疾患を持つ方には必ず上記のリハビリを行って頂きます。

梨状筋症候群

症状と原因の分析

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お尻の奥に、お尻を横切るようについている筋肉(梨状筋)の中を走る坐骨神経が、外傷やスポーツ活動で圧迫されて起こる痛みやしびれのことを言います。
梨状筋は、仙骨から大腿骨の上部先端についている筋肉で、足首を外側に回したり、太股を外側に上げる働きをしている強力な筋肉です。
スポーツや仕事などで腰や股関節等に負担がかかり続けると、坐骨神経が圧迫され、坐骨神経痛などの症状が現れます。

梨状筋症候群の原因に対する当院の治療方針

梨状筋症候群は、意外と健脚で足をよく使う活動的な方が、腰や股関節に負担がかかることを続けることで発症することが多いです。
一般に、単純X線写真には写らないので、見落とされるケースもあるのか、何年も苦しんで来院される方もおられます。
梨状筋症候群は、臀部痛と坐骨神経痛が特徴です。
梨状筋症候群は軽いものなら5回程度で改善されます。重症で何年も痛みやしびれがともなっているもので20回ほどかかったケースもあります。
梨状筋症候群は、鍼灸治療が著効をあらわすので、早めの来院をお勧めします。

腰部変形性脊椎症

症状と原因の分析

背骨の椎体と椎体との間に挟まっていてクッションの役割をしている椎間板が薄くなったり、椎体が臼状になり、先端部にとげ状の突起が出来る変性、変化を変形性脊椎症と言います。骨と椎間板の老化によって引き起こります。
痛みは、腰から臀部にかけての広い範囲に感じ、手のひらを当てて痛む範囲を示せても、指で示すことが出来ないのが特徴です。更に、いつも起床時に腰が痛いなどの症状が起こります。

腰部変形性脊椎症の原因に対する当院の治療方針

腰部変形性脊椎症はまず、治療により筋肉の緊張や炎症を取り除くことが大切です。しかし、椎骨の変形や椎間板が変性すると、筋肉が絶えず緊張や炎症を起こしやすくなります。
ですから、症状が治った後も、できるだけ身体を動かし、積極的に筋肉を鍛え、骨への血流を促し、退行性変化を防ぐことが大切です。
病気が進行すると、腰部脊柱管狭窄症などに発展する場合があります。

脊柱管狭窄症

症状と原因の分析

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神経が通っている背骨の中央にあるトンネルが、老化などが原因で狭くなり、神経が圧迫されて、下半身に痛みやしびれ、麻痺を引き起こします。
進行すると、長時間歩いていると、腰の痛みや、下肢に痛みやしびれ、つっぱり感がでるようになり、足が前に出なくなり、休息をすると再び歩けるようになる症状(間欠性跛行)が発生します。
脊柱管狭窄症の症状の特徴は、間欠性跛行です。

脊柱管狭窄症の原因に対する当院の治療方針

脊柱管狭窄症は、進行性の疾患であるので、間欠性跛行などの症状があらわれたら即来院して下さい。
当院では、提携している病院をご紹介し、精査して頂きその後治療を施しますが、治療は椎間板ヘルニアに準じます。
脊柱管狭窄症は進行性の疾患であり、また鍼灸治療はこの疾患に対して大変効果があるので、症状の軽い内に積極的に治療を開始することが大切です。

椎体の圧迫骨折

症状と原因の分析

椎体の圧迫骨折は、転落、交通事故など外傷性のものもありますが、鍼灸院でときおり遭遇するのは、老人性の圧迫骨折が多いです。
特に、閉経期後の女性では脊椎が骨粗鬆症の状態となっていることがあるので、わずかな外力でも骨折を起こすことがあります。
老人の場合では、爪を切ろうとして前屈したとき、靴下をはくとき、布団の上で尻餅をついたなどの日常動作で容易に骨折することがあります。
圧迫骨折と言う言葉は、患者様にとってはあまり響きのよくない言葉であって、おそらく患者様は、この言葉から「重い病気」を連想するに違いありません。

椎体の圧迫骨折の原因に対する当院の治療方針

腰椎の圧迫骨折はコルセット固定や安静を指示され、薬を飲んで寝ているだけのケースも多く見られます。
しかし、鍼灸治療を施すことで、骨折が治癒するまでの痛みの軽減と、緩解までの時間の短縮という効果が得られます
骨折と鍼灸治療は関係ないと思われている方もいるかもしれませんが、鍼灸治療は骨に負荷をかけずに筋肉の緊張や炎症を強力に取り除くことができるので、鍼灸治療の併用が一番望ましいと言えます。

本症の予後は良好で、約1ヶ月くらいで症状の緩解を見ます。それでも椎間関節性腰痛や、筋膜性腰痛と比べると、はるかに頑固で、軽快しにくい傾向があります。
椎骨を打診すると、骨折の主症状である限局性圧痛がみられる場合もありますが、腰痛が始まった直後は、全体に痛みが広がりはっきりしない場合があります。
しばらく治療をして、全体がよくなると、限局的な痛みが現れてきます。このとき、圧迫骨折が疑わしい患者様には、圧迫骨折であることを告げ、骨折とは言っても、脊椎に軽いひびが入った状態に過ぎず、決して予後の悪い病気ではなく、二週間くらい治療を続ければ徐々に痛みは軽快し、1ヶ月も経てば、痛みがとれて完全に治ることを分かりやすく説明します。整形外科を受診して頂き、鍼灸治療を続けるなり、患者様の意思にお任せします。

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